ゆらやみ

  • 新潮社
3.29
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本棚登録 : 209
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103063339

感想・レビュー・書評

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  • お登枝は、世が弘化から嘉永に変わった年、石見銀山の間歩で生まれた。
    親代わりの六蔵爺と、妓楼に住み、手伝いとして働いていた。
    「明日は、遊女として客を取る」
    その夜、想いを寄せている、伊夫の元へ走る。

    引き裂かれる二人。

    運命を受け入れながらも、伊夫への想いは、止まず・・

    想いを貫いたと言えば、聞こえは良いけど、
    結局、二人の命を取り、何人かを不幸にして、自分は、商人の内儀として、70歳まで生きた・・。

    なんか、割り切れない。

  • 2023.0703

  • ヒロインが凄まじくない時代劇版『白夜行』というイメージ

  • H28/11/11

  • もっとドロドロのストーリーを期待してたが思ったよりあっさり。
    純愛小説はあまり好きじゃないんだよな。。。

著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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