越境者松田優作

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103064510

感想・レビュー・書評

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  • 松田優作世代ではないけれど興味があり読んだ。松田優作の人生については面白かったが、著者の主観が強く、取材した割に嫁や子供に取材が行き渡っていない印象で、暴露本の枠を出ないし、テニヲハがわかりにくいところも散見される。特に医者や宗教家についての評価は目に余る。松田優作のインタビューについて私の家族がどう思うか配慮が足りないと怒るエピソードが出てくるが、松田美由紀や子供達、松田優作の兄弟、医者、宗教家がどう思うか。

著者プロフィール

料理研究家、日本雑穀協会理事、テーブルコーディネーター、女子美術大学講師。一九五五年東京生まれ、鎌倉育ち。ホルトハウス房子に師事し、各国の家庭料理、日本料理、中国料理など幅広く学ぶ。一九九三年より「松田美智子料理教室」を主宰。季節感を大切にした、美しく作りやすい料理作りを心がける。二〇〇八年、使い手の立場から本当に必要なものを考えて開発した調理道具、食器のプライベートブランド「自在道具」を立ち上げる。『季節の仕事(天然生活の本)』(扶桑社)、『丁寧なのに簡単な季節のごはん 松田美智子料理教室「絶対の定番」』(小学館)など、著書も多数。

「2021年 『おすし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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