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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
上品な文体と、押しつけがましくない愛情が詰まった1冊
食べることを慈しみ感謝することも忘れてない、だが無理はしない
簡単なレシピもついていて、読み終えると早速料理に取りかかりたくなる
食べること、料理することへの愛情を取り戻せる
食べ物に薀蓄はいらない。文学に多すぎる言葉はいらない。「今日は何も食べたくない」、「ひとりで食べる」の章に共感。
台所、おいしいものにまつわるエッセイ集。
なんておいしい文章なんだろう。
どれもこれもおいしそうで、すばらしい。
料理は得意ではないけれど、私もキッチンは大好きな場所で、道具なんかも好きなものをじっくり選んでそろえたくなっちゃう性質。
蒸し物がめんどくさそう、とか、スパイスから作るカレーは大変そう、とか、読みながら「そうそう」って思いながらも、あ、そうやって簡単に考えてもいいんだなー、とか気がついたり。
「飲みたい気分」の話なんて読んでたら、お酒飲めないのに飲みたくなっちゃうよ。あー、おいしそう。
すてきなエッセイ集でした。
"丁寧に暮らす人" への憧れから、時々こういうのを読みます。でも、始めるのに遅いことはない、ってちょっと思わせてくれた。
半分辺りで中断。残念ながら僕には合わなかった。
と言うより、各章を続けて読んでいくと、段々と母親に説教されている気分になってくる。それがキツかった。
毎月少しずつ触れる文章としては良いのかも知れないが、僕にはアクが強過ぎた。
図書館にて。
なんといってもタイトルが絶妙。
平松さんのエッセイを読んで、レンジを捨てることはまだできないけれど、炊飯器を捨てました。
いつかは蒸し器を手に入れるぞ~!
読むと料理がしたくなる。
なんでこんなに楽しそうなんだろう?不思議だ。
一番参考になったのは美味しいお茶を淹れるコツ。
そして一番惹かれたのは朝ご飯の卵蒸し。食べたいっ!
丁寧に料理したいな、と思わせる。
巻末のレシピがよさそう。
文章は、あまり、好きではない。
昭和のあのころ、母がつくってくれたご馳走。ごはん炊き修業。だしの頼もしさ。塩かげんの極意。アジアの家庭で出会った味。ひとりぼっちの食卓。春の昼酒。 ――嬉しいこともせつないこともみんな、食べることと結びついている。ささやかでいとしい幸福の瞬間を鮮やかに描き出す、台所をめぐる十七のエッセイ。
ひとつひとつのお話はもう少し短いほうがなぁ、と「おいしいごはんのためならば」を読んだ後なので思ってしまいました。
平松さんに憧れている私としては、彼女のお料理の歴史がよくわかって参考になります。
食文化の目覚めが、大学生の時に住んでいた国立の紀ノ国屋というのも親近感を覚えたし、料理は手でつくるものという各国のおかあさんの言葉が印象的でした。
この本読んで蒸し料理に挑戦してみようと思いました。
相変わらず読み応えのあるエッセイ(エピソードがダブるのはもう当然として・・・)。
素敵な暮らし方もきちんと調べられた蘊蓄も、読んでいてそれは心地いいのだけれど、
エピソードとして知人を登場させているところが毎回ひっかかる。
その人の間違いや無知を指摘して話は進んでいくから、
「この人こんな書かれかたして怒ったりしないのかなあ」
とか思ってしまう。話のきっかけ作りだから、実在しないのかもしれないけど。
そんなこと考えている私は、やっぱり器がちいさい。
どちらかというとカラーで料理の写真がたくさんついてる料理エッセイの方が好きなんだけど、
平松さんの文章は写真よりも美味しそうで、
想像力を働かせることができる!!
文章そのものも上手なんだろうなあ。
ひとつひとつの表現がいいし、テンポもよくどんどん読めます!
みんなが寝静まった夜に、ジャムを煮たりするのが楽しい。
冒険したときも。何も食べたくないときも。
平松さんはとても素敵な女性。
新聞のコラムで、「いいコラムだな、これ」と思ったのが平松さんの文章との出会いだった。
台所&食にまつわるエッセイなんだけど文学的で、ふわりとしていながら食べるということに真摯で、ただの食べ物エッセイとは一線を画します。
しっかり食べることはしっかり生きることなんですね。
食べることを追求するのは官能的なんですね。
エッセイなのに、折に触れ読んでみたいと思いました。という観点で☆5つ。
食品や調理法だけを語るエッセーではなく、身近な台所の調理器具や食器、そして料理のルーツにいたる今を生きる私たち日本人が共有する食文化にまで深く楽しく描き出したエッセー。漆器の奥深さと同時に使い勝手のよさを表現すると思えば、蒸し物って簡単で旨い料理ができるよと教え、食べたくないときのちょっとした口慰めの料理までその領域を広げている。気軽に読めるけれど奥の深い読み物。

意識して選んだわけじゃないんだけど、気づいたらこの人の著書を読むのは2冊目でした。
広島駅新幹線口側にある古本屋で衝動買い。
新幹線の中で読んだんだけど、読みやすくて、丁寧に料理を楽しんでいる感じ...





