ガンコロリン

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著者 : 海堂尊
  • 新潮社 (2013年10月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103065746

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ガンコロリンの感想・レビュー・書評

  • 誰かと思えば、渡海先生の海外での姿。
    あの銃声の後、どうなったのか。
    そして被災地で活躍しようとしてほとんど用なしだったジェネラル速水。なぜ救急医がそれほど必要でなかったのかは、同じ海堂さんの著作『救命』で読んでいたので、その先の展開はわかりました。ただ、それが速水の成長につながったと思えば貴重な経験だったことでしょう。
    あとは厚労省のとんでも企画話とか。名前の出てこない人たちの陰がちらほら。
    ブラックユーモアも織り交ぜた短編集です。

  • みんな意外と評価が低くてびっくり。
    この短編集だけ読んでいるとパンチにかけた作品にかんじるのかも。

    私にとってはあの渡海先生が登場してきたこだけで大満足。絶対に生きていてまたふらりと登場してほしい。
    ここであのバチスタ手術とつながってくるんだね。

    速水先生まで登場してきてドキドキ。
    いつものやんちゃさを抑えた内容も良かった。
    別宮ちゃんとかもちゃっかりでてきて
    海堂ワールド炸裂。これだからやめられない。人物の成長の軌跡が体験できるのは素晴らしい!!

  • 短編集

    今までの海堂さんの小説に出てきた人物が出てるのもあり
    白鳥さんかな? とか、別宮さん、
    あ~ 速水先生だ! と喜んだ部分もあったけれど、話が浅いというか…
    かなり残念。

  • 短編集。
    ほかの医療ものに比べて、
    (多分)作者の持論をぐだぐだと展開されたり、がないぶん
    文章は読みやすかったよ。
    でも、特に印象に残るお話もなし。
     ■ ■ ■ ■ ■ 
    最初のとか、設定は面白かったんやけどなぁ。
    その説明に尺をとられちゃったのかな、
    お話のラストが結果を追っかけただけのような書かれ方で
    そこらへんを説明文でなく読みたかったよぅ。
    無理に圧縮せずに、頁数増やしてでも書いてほしかったよぅ。
    売れっ子作家さんなんやから、できん話ではないと思んだけどな。
    と こんな感じで
    全体的に「あと少し、こうしてよぅ~」って
    わがまま言ってみたくなるような本でした。

  • 医療関係の短編集。
    健康優良児、迷信と医療、ガン予防薬、救急災害派遣隊、病院ランキング。
    少し皮肉をきかせている。政治的に偏っている面も。
    ただあまり面白くなかった。

  • 全部の話を長編で読みたい。

  • 不健康な人間を健康にー「健康増進モデル事業」
    呪いの木とのんだくれ医師渡海―「緑剥樹の下で」
    ガンの特効薬ができました―「ガンコロリン」
    東北の大震災に向かう医師速水―「被災地の空へ」
    支払った金額に見合う医療を―「ランクA病院の愉悦」
    以上の五本を収録。

    渡海センセイやアガピや速水先生に会えたのはうれしかったけれど。
    ごめんなさい。「緑剥樹の下で」以外はこの長さで堪能するには適していないような気がしました。
    短すぎたり長すぎたり。そのためフォーカスポイントがずれてるようで気になりました。
    「素人評論家に云々ー」とか書かれてるのでなかなかこういう感想は述べづらいんですが、まー結局書いてるんですけども。

    読みやすさはいつもどおりです。

  • 近未来的なシニカルな短編医療小説集。
    私は、「ガンコロリン」が一押し。
    医療の進歩は、細菌と抗生剤とのイタチごっこのようなこともあって、やっぱり人間は神にはなれないのだと思い知らされてしまいます。

  • シュールなのが3つと他の長編からの感動?が2つ。
    シュールなのがインパクトあるので、被災地の話(ジェネラルが出てくるやつ)が沈んじゃったよね。。
    著者が何に関心があるのかわかる一冊ですが、メッセージ性とエンタメの境目はいつも難しいですね。

  • こんの世の中いやだ…!万札ないと病院いけないなんて…

  • 短篇集。コメディタッチながら、社会風刺がピリリと効いていて、なかなかでした。
    「オワリダ削除削除さま」には、かなり笑ってしまった。

  • すきな作家の作品ほど、短編集に魅力を感じなくなってしまうのは、もっと長く読んでいたいという純粋な欲求なのかもしれない。

  • 短編5作品。

    どれも医療にまつわる話でちょっと皮肉を効かせたストーリーです。短編なので読みやすく、ユーモアたっぷり。

    「健康増進モデル事業」には、厚労省の彼っぽい人がちらりと登場。
    「緑剥樹の下で」は昔々のお話。
    「ガンコロリン」ではガン特効薬が見つかるのですが・・・
    「被災地の空へ」で速水先生登場。
    「ランクA病院の愉悦」はなかなか皮肉たっぷり。

    なるほど。現代の医療は恵まれてますね。

  • ■ 1544.
    〈読破期間〉
    2015/3/21

  • 読み終わった後に健康って?医療って?となる3冊の短編集。作者が問題提起したかったんだろうなぁってというのが伝わってくる話。
    2話では北海道へと移動した後の速水先生が出てきて、懐かしさからうれしくなる。

  • やはり、面白い。

  • 最近、抗生物質が効かない赤痢菌がアメリカで増えているらしい。癌の予防薬も地球規模で考えたらそんな菌と同じようなもんだという表題作含む医療短編5作。
    「被災地の空へ」はかつて読んだ作品のスピンオフ。題名忘れた。

  • 今までの作品の登場人物が随所に登場。とっても軽いので暇つぶしに最適。

  • SF・・・というと言いすぎかもだけど、そんな手触りも感じる短編集。
    なじみのメンバーもちょこちょこ顔を出して、読みやすいけど、コロンと、小さな何かが最後に心に留まる。
    表題作の結末には、少し怖くなった。
    医学の進歩。目出たいことだと手放しで喜ぶのは無知な大衆だけなのか。。。

  • 短篇集。
    相変わらずの海堂節が炸裂。
    Aランク病院の憂鬱の終田が結構ツボである。

  • 短編もおもしろいな。

  • 【内容】
    短編集。一部分、星新一。一部分、これまでの番外編。

    【感想】
    おもろないわけではないが、毒にもクスリにもならなくはある。(2014年12月07日読了)

  • 短編集であっさりしてましたが、渡海や速水ら旧来のキャラクターが出たり、白鳥など間接的に登場してよかったです。内容も嫌いではないです。難しくなかったのがよかったのかも。

  • やっと図書館の棚に見つけて、読み始めたものの…あまりに素材(というかテーマ)が多様すぎて、テンションがいまひとつ(苦笑)。
    やっぱり、この人のは、キャラがたっているのがおもしろい。ま、読めて満足。

  • バチスタ・東城大学医学部関連シリーズは中断してるので、こういう短編集は安心して読めます。「健康増進モデル事業」はユーモアとしてもピンとこない。「緑剥樹の下で」は短編である為に中途半端。「ガンコロリン」は面白かったけど、ラストの新種に関する説明が蛇足。「被災地の空へ」極北・東城大学シリーズに絡むけど、わりと好きな作品。東北地震は文学界でも作品で検証すべき事件。「ランクA病院の愉悦」は風刺を含んでいても無駄な遊びが多過ぎる。総合で時間潰しレベル。

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ガンコロリンの作品紹介

ついにガン予防薬完成! と思ったら……鬼才炸裂のメディカル・エンタメ傑作集! 医学とは悪食の生命体である――夢の新薬開発をめぐる大騒動の顛末を描く表題作ほか、完全な健康体を作り出す国家プロジェクトに選ばれた男の悲喜劇を綴る「健康増進モデル事業」、医療が自由化された日本の病院の有様をシニカルに描く「ランクA病院の愉悦」など、奇想の中に医療の未来を映し出す海堂ワールドの新機軸!

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