- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103065746
感想・レビュー・書評
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今までの作品の登場人物が随所に登場。とっても軽いので暇つぶしに最適。
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SF・・・というと言いすぎかもだけど、そんな手触りも感じる短編集。
なじみのメンバーもちょこちょこ顔を出して、読みやすいけど、コロンと、小さな何かが最後に心に留まる。
表題作の結末には、少し怖くなった。
医学の進歩。目出たいことだと手放しで喜ぶのは無知な大衆だけなのか。。。 -
短篇集。
相変わらずの海堂節が炸裂。
Aランク病院の憂鬱の終田が結構ツボである。 -
【内容】
短編集。一部分、星新一。一部分、これまでの番外編。
【感想】
おもろないわけではないが、毒にもクスリにもならなくはある。(2014年12月07日読了) -
短編集であっさりしてましたが、渡海や速水ら旧来のキャラクターが出たり、白鳥など間接的に登場してよかったです。内容も嫌いではないです。難しくなかったのがよかったのかも。
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やっと図書館の棚に見つけて、読み始めたものの…あまりに素材(というかテーマ)が多様すぎて、テンションがいまひとつ(苦笑)。
やっぱり、この人のは、キャラがたっているのがおもしろい。ま、読めて満足。 -
バチスタ・東城大学医学部関連シリーズは中断してるので、こういう短編集は安心して読めます。「健康増進モデル事業」はユーモアとしてもピンとこない。「緑剥樹の下で」は短編である為に中途半端。「ガンコロリン」は面白かったけど、ラストの新種に関する説明が蛇足。「被災地の空へ」極北・東城大学シリーズに絡むけど、わりと好きな作品。東北地震は文学界でも作品で検証すべき事件。「ランクA病院の愉悦」は風刺を含んでいても無駄な遊びが多過ぎる。総合で時間潰しレベル。
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ユーモラスな短編に桜宮サーガの登場人物たちが少しずつ絡む。速水だけは特別扱いです。
さらりと楽しく読める短編集でした。 -
5本の短編。
そのうちの1本が「被災地の空へ」
速水先生の名前が出てきただけで涙が出てきた。
そう、あの速水先生が東日本大震災で黙っているわけなかったよ。今の今までそれに思い至らなかった自分にダメ出しした…ってねー、もう自分の知り合いのような気持ちになってました、速水先生。
最初は興奮でキューっと血圧あがっちゃったけど、でもね、お話としては、う…ん、なんていうか「概要」って感じかなあ。
ぜひこのテーマで1本の長編を書いて欲しいです、海堂先生! -
141011 中央図書館
スピンオフ+αの短編集。ノンブル=ページ番号なんて知らなかったぞ。
医療の現状と未来の点景が、さりげなく。