デカルコマニア

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著者 : 長野まゆみ
  • 新潮社 (2011年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103068129

デカルコマニアの感想・レビュー・書評

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  • 151204読了。
    新潮社刊行の長野さんの小説は2作目ですが、装丁が綺麗で惹かれるのと、従来の長野作品からさらに飛躍を感じるので大変気に入っています。
    本作はズバリ、タイムトラベルの話です。
    “鳥獣図鑑”とあだ名される少年が不思議な男の子と海のむこうの灯台までこっそり冒険にいくところから始まります。
    話は変わって、23世紀に囚人が過去に送り出されるデカルコに乗り、同じ時期に海難事故で行方不明になった男性になりすまして生きていくさまが主軸で語られます。しかし、元囚人をとりまく人々が実は誰も彼もが時空を行き来して同じ人間があちこちに現れ絡み合い、最後には、ある家族が250年もの月日を自在に時間旅行していたことがわかるのです。
    これでこそファンタジー!おなかいっぱいです。
    展開があるごとにひとつひとつの布石に気がつき驚くのですが、最後にも妙に納得するびっくりが待っています。無論、読んでみないと味わえません。
    もし、中学生の私が読んでしまったら勉強そっちのけになってしまうこと間違いなしの小説でした。この本がデカルコしないことを祈ります。

  • 1/15 読了。
    『カルトローレ』に比べると、かなりちゃんとした筋らしい筋があり、伏線もそれなりに回収される。強引すぎる、ご都合主義すぎる展開や、やたらと性的なものを想起させようとするまどろっこしい描写が気になるものの、長野作品には付き物なのでスルー。この人にとっての"性"というのは、異性愛にしろ同性愛にしろ、無菌室の中にあるものという感じがする。だからお手軽にSFを書くんだろうし。個人的には『カルトローレ』の方が好きだった。

  • D伯爵家一族と「デカルコ」にまつわる話。一族の歴史ものが好きなので、かなりツボでした。ただ、年代が前後している上に、複数の名前を持つ登場人物がいるのでややこしかったです。最後まで読んだけど、全体像がぼんやりわかっただけで詳しいことは曖昧…。家系図を作りながら再読したいですね!

  • 間を置くとこんがらがるので、一気読みがおすすめ。
    文字や音声に関しては長野先生の観点が色濃くでていて面白い。しかしそれよりもリープによる家系図が混乱して整理するのが難しい。
    年表をつくっても面白いかも。
    皆タイムトラベルしてたんかいっ

  • 情景描写の部分はどうしても眠たくなってしまうけど、それでも先が気になってどんどん読み進めることができた。
    ドーナッツやバロックパールがとても魅力的。
    友達みんなにおすすめしたい。本当に面白かった。
    2015/9/2

  • タイムマシンを酷使したために家系図がややこしくなってしまった話。
    初めてメモしながら読んだ。何世代にもわたる話なので、ややこしくて、まだ不明なところとかあるけれど、面白かった。

  • 久しぶりにメモをとりながら本をよんだ。

  • 時間旅行の話。わたしも何度も夢に旅立ってしまい、読み終わるのに時間がかかった。
    後半は話が繋がって、理解できてきたと思ったところで、新たな展開が…。あとでじっくり読み返したい。

  • うーーん。
    大混乱。
    自分が年をとったからなのか、、、
    入り込めなかった自分に一抹の寂しさを感じる

  • 年表や相関図がないと完全に読み解くのは難しそう。

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デカルコマニアの作品紹介

21世紀の少年が図書室で見つけた革装の古書には、亀甲文字で23世紀の奇妙な物語が綴られていた。200年後のあなたに届けたい、時空を超えた不可思議な一族の物語。

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