大人のための残酷童話

  • 152人登録
  • 3.11評価
    • (7)
    • (7)
    • (32)
    • (5)
    • (5)
  • 18レビュー
著者 : 倉橋由美子
  • 新潮社 (1984年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103069041

大人のための残酷童話の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 童話というものは、ハッピーエンドで終わる物だけではない。読者に残酷さを感じさせながらも何でも易々と信じるなとか、恨みを買うこともあるといった教訓を感じさせるものである。と言いたげな童話の「原文」集。

  • '92.5読了。
    手放し本。
    お伽噺話をアレンジしてつまらなくするという悪い例。当時の読書メモは、この本にお金と時間を費やした腹立たしさで若さ故の汚い言葉があるため転記できず。

  • 童話や昔話、ギリシャ神話などをより残酷に、またはエロティックにした短編集。気持ち悪い話も多くて苦手。

  • 昔読んだ時の方がインパクトあったような気がする.全部で26話.古今東西の昔話や童話伝承の数々を著者独特のひねりを加えて,そうは問屋が卸さない的な,不幸へまっしぐらな結末へと向かう.その淡々としたそっけなさが魅力的である.山下清澄氏の装画がとてもいい.

  • 自分の表の顔と裏の顔に苦悩していた頃に読んで、この作者の強烈さに比べれば私なぞ可愛いものだ、と、とても安堵した。

    苦しいとき、うちひしがれたとき、誰かを殺したいとき、死んでしまいたいとき、など、辛いときほど読んで苦さを楽しめる、稀有な本。

  • 挿絵の、山下清澄さんの銅版画が素晴らしい。
    一話目の人魚姫の話が一番強烈だわー。
    でも、刺激的な話に慣れてる若い子とかが読んでも、インパクトなさそう。
    自分は好きだけどね。
    28年前の本だもん。

  • つまらなかったです。
    納得できることもあれば、
    それはちょっと違うんじゃ?
    という教訓もあります。
    何かがためになったわけでもなく、
    虫になったザムザは良かったけれど、
    なんだか全体的に損した感が強いです。

  • 大人のためのって銘打ってるけど、刺激に飢えてる十代の若者の方がこーゆーの好きなんじゃないかな。

  • 十数年ぶりに読み返してみたけど
    こんなに毒が強かったかなぁ

    大人になるほど分かる作品集

  • あの童話がまさかこんな話になるとは、という驚きと、確かに奇跡なんて起きないよなと納得してしまう。どの話もゾッとする淫靡さがあるのだけれど、決して下品にはならないギリギリのライン。そこがまた良い。

全18件中 1 - 10件を表示

倉橋由美子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
村上 春樹
村上 春樹
村上 春樹
湊 かなえ
ダニエル キイス
三浦 しをん
ヘミングウェイ
ヘルマン ヘッセ
有効な右矢印 無効な右矢印

大人のための残酷童話を本棚に「読みたい」で登録しているひと

大人のための残酷童話を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

大人のための残酷童話を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

大人のための残酷童話はこんな本です

大人のための残酷童話の文庫

ツイートする