女龍王神功皇后〈下巻〉

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著者 : 黒岩重吾
  • 新潮社 (1999年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103073062

女龍王神功皇后〈下巻〉の感想・レビュー・書評

  • 有名な歴史作家なので期待していたが、読み飛ばしてやっと終わった。読むのが苦痛だった。

    神功皇后が海の神の子という、キリスト教の処女懐胎のような設定。仲哀天皇のキャラクターがただのエロ親父で、ずる賢い参謀役がいる。ヤクザっぽい。そして皇后の懐刀になる武内宿禰には、本作では意外な裏設定がある。

    資料にもとづいた歴史小説を期待したのだが、古くさいファンタジーの域を出ないし、キャラクターの言動も幼稚すぎる。姫尊は駄々っ子だし、色気を感じない。

    荒れた海のシーンが頻出するが、描写が浅くて臨場感がない。やっつけ仕事で書いた感じが否めない。風俗とか西成とか薄汚れた世界を扱ってる人が書いたら、こうなるのか。

    淡々とした説明口調で、とくに心を掴むものはない。
    ただ閨のシーンだけ目立っているような三文小説。

    当時古代史ブームだったせいか、この程度の古代史小説でももてはやされたのだろうか、と思ってしまう,失礼ながら。

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