動かぬが勝

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103090168

作品紹介・あらすじ

五十の手習いで道場の門を叩いたが、いっこうに剣の腕があがらぬ隠居老人幸兵衛が、苦難の果てに会得した剣の極意とは、即ち生きる極意でもあった(「動かぬが勝」)。人生の「その時」を鮮やかに浮彫りにした全七篇。『江戸職人綺譚』以来待望の時代小説短篇集。

感想・レビュー・書評

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  •  佐江衆一「動かぬが勝」、7話、2008.12発行。武家物3話と市井物4話。武家物では第2話「峠の剣」が、市井物では、第6話「水の匂い」と第7話「永代橋春景色」がお気に入りです。

  • 2008年12月刊。佐江さんは初読。74才の時のもの。雑誌、単行本発表の5編と書下ろし2編の剣をテーマにした話7編で構成。4編は人情味がある話で面白かったが、後は面白くなく少しがっかり。別のものも読んで見ようと思う。

  • 江戸を舞台の短編集

  • h21.05.03

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