白洲正子自伝

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著者 : 白洲正子
  • 新潮社 (1994年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103107095

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白洲正子自伝の感想・レビュー・書評

  • とかく前後の見境もなく飛び出すのが薩摩隼人の習性で、小規模とは言え血で血を洗う争に発展したのは、西南戦争の場合と同じである。
    人間が人間に伝えられるのはほんのわずかのことで、何事でも持得する以外に極意に達する道は無い。だから型は単純であればあるほど理想的なのではないかと私は思っている。
    その辺から財テクのために美術品を集めることが始まったので、それに比べたら昔の収集家は純粋だった。
    客が純粋なら、骨董屋もイキに感ずると言うわけで、そうして互いに人間も磨き上げて行ったのだ。なんといってもそこには数百年の伝統を持つ茶道が中心をなしていたからで、茶道は堕落しようともものは残って今も生き生きとした利休の精神を伝えている。

  • 名前だけは知っていた。白洲次郎の嫁というだけ波瀾万丈

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