逆境を生きる

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著者 : 城山三郎
  • 新潮社 (2010年2月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103108191

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逆境を生きるの感想・レビュー・書評

  • 読みやすかった。また城山さんの本を読み返してみよう。

  • 高校生(福岡修猷館)に向けての講演だから、読みやすい。
    小説の代表作の主人公のエピソードが思い出される。

    こういう講演を聞けた高校生が、羨ましいなあ。

  • 2014.8.30

    【魅力ある人とは?】
    人間の魅力を作っているのは【初心】というもの。仕事に対してだけでなく、生きていく姿勢としての初心、初々しさ、というものはいくつになっても大事。(新米車掌が一生懸命やっている)
    →日に新た
    今ある自分に安住しない。それが初心に繋がる。
    受信機能が高いか?受信機能とは貪欲に知識、知恵を得ようとする能力(聞く力など)
    渋沢栄一は、どんな時でもどんな人に対しても同じ態度。人の言う事を実に辛抱強く、心を込めて聞く。
    逆に魅力ない人の例:とにかくしゃべること(発信すること)はするけど、人の言うことは全然聞かないというタイプ。
    常に少しだけ無理をしている状態にする。余裕の状態ではいいアイデア、インスピレーションは生まれない。程良い負荷が必要。
    自ら計らわず:自分の利益になるようなことを求めない。人の為には尽くすが、自らの為には計らない。(広田弘毅の信条)

  • 就業前の時間に読んで士気を高めていた一冊
    男らしい生き方をする人を知り、己を見つめ直す良い機会になった。どんな逆境におかれても男を貫きとおした生き方をしたい。

  • 城山三郎氏の著書は初めて読んだ。骨太の小説もあるのだろうが、これはとある高校での講演録。ご自身の言葉もあるけど、伝え聞いた話が中心だった印象。それぞれの挿話にご自身の解釈は加えているし、そのテーマを取り上げること自体が氏の主張でもあるんだろうけど、もっと考えていることを聞きたい気がした。

  • 時代に翻弄されながらも、自分の信念に基づく男の生き様。感動的な一冊である。広田弘毅のことなど、今まで名前しか知らなかったが、驚きの内容である。作者城山三郎の取材についての執念を感じざるを得ない。家族にも読ませたい本である。

  • 非常に分かり易い内容の本でした。高校生相手の講演の内容らしいが、、。

  • 城山三郎氏の講演録。
    氏のこれまでの作品である「男子の本懐」や「落日燃ゆ」に登場する政治家、企業家の人生を引き合いに出し、魅力的な人間とは、強い人間とはどういう人物なのか語られる。
    明治から昭和初期にかけて、日本を引っ張ってきたリーダーというのはかくも気骨のある人達だったことに誇りを感じる反面、自分ももっとがんばらないといけないのだろうと奮起させられる。
    上記の作品はまだ読んでいないので、この機会にと購入した。

  •  著者のこともよく知らず、時代は繰り返すことから、以前にも、今と同じ、いやそれ以上に苦しく、大変な時代があったと思い、タイトルと、書評に惹かれ読み始めた。

     やはり、今とは環境は違うものの、今よりも命をかけた大変な時代があり、それを乗り切ってきた人たちの、それぞれの生き様が描かれてある。

     変わらないのは、外野は騒ぎ立て、志を持った人間は、淡々とことを進めていくと言うことだ。それは、決して簡単なことではなく、時には命を落とすことになり、その思いが途絶えることにもなる。

     戦後の日本の歴史を、表だけではなく、事実の面を見るにも興味深く読ませていただいた。


     最終章で、井上準之助さんに付いての記述で、味噌汁にトマトを入れると書かれてある、これは、現代人においても奇妙に思えるが、すばらしく美味しい味噌汁ができたのであることが想像される。トマトのカゴメも、トマトケチャップを鰹だしの代わりに使えるとアピールするように、グルタミン酸豊富なトマトを、味噌汁に入れるというのは、鰹だし+トマトだしで、うまみを掛け合わせていることとなる。

  • 難しい文章ではないのだけれど,何か自分には合わない文体なので読むのを途中でやめました。また思い立ったころ眺めてみたいと思います。

  • おとこぎ、男気、男儀?

  • これは、城山さんの高校での講演をまとめたもの。
    「落日燃ゆ」の広田弘毅、浜口雄幸・・・、そんな人たちの生き方を平明で丁寧な言葉で語っていく。

    「人は、その性格に合った事件にしか出会わない」というのは至言である。

    人は自分がなりたい人生を歩む。
    ボーッとしていて他人や社会のせいにして自分の不幸を嘆くのは、子どもなんだよ。

  • 戦前、戦後を生きた日本人達の逆境の生き方を実に興味深く読ませてくれる本だった。日本最大の経済人と呼ばれた渋沢栄一、真珠王となった御木本幸吉、戦犯として処刑された広田弘毅、暗殺された浜口雄幸などなど。それぞれに信念を貫き、逆境を生き抜いた人々を生き生きと語ってくれる。「落日燃ゆ」読んでみよっと。

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逆境を生きるの作品紹介

苦境にあっても自らの信念を貫いた男たちの生き様を通して、人間の"真の魅力"とは何かを問いかける講演録。

逆境を生きるはこんな本です

逆境を生きるのKindle版

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