いよよ華やぐ 上

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 31
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103112136

作品紹介・あらすじ

俳人にして小料理屋の女将・藤木阿紗九十二歳。きもの研究家・浅井ゆき八十四歳。スナックのママ・杉本珠子七十二歳。阿紗の娘・薫六十四歳。人生の激しい軌跡を刻み、齢を重ねた今だからこそ、見えてくるものがある。一途な恋、激しい愛、生そして死…。岡本かの子の歌そのままに、「いよよ華やぐ」女たちの、「生命」に溢れた長篇小説。

感想・レビュー・書評

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  • 歳をとった女に必要なのは資力と包容力、あと、友達。以上おわり!

  • こういう生き方がこんなに支持されるとは、よほど素敵な人だったのかと思う。

  • (1998.12.13読了)(新聞連載)
    日本経済新聞・朝刊の連載で読みました。
    (「BOOK」データベースより)amazon
    俳人にして小料理屋の女将・藤木阿紗九十二歳。きもの研究家・浅井ゆき八十四歳。スナックのママ・杉本珠子七十二歳。阿紗の娘・薫六十四歳。人生の激しい軌跡を刻み、齢を重ねた今だからこそ、見えてくるものがある。一途な恋、激しい愛、生そして死…。岡本かの子の歌そのままに、「いよよ華やぐ」女たちの、「生命」に溢れた長篇小説。

    ☆瀬戸内晴美さんの本(既読)
    「美は乱調にあり」瀬戸内晴美著、角川文庫、1969.08.20
    「諧調は偽りなり(上)」瀬戸内晴美著、文芸春秋、1984.03.01
    「諧調は偽りなり(下)」瀬戸内晴美著、文芸春秋、1984.03.01

  • 70を越えてなお 恋に仕事に・・いよよ華やぐ三人の女たち

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著者プロフィール

1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で女流文学賞、92年『花に問え』で谷崎純一郎賞、11年『風景』で泉鏡花賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。2021年11月、逝去。

「2022年 『瀬戸内寂聴 初期自選エッセイ 美麗ケース入りセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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