彼女の知らない彼女

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著者 : 里見蘭
  • 新潮社 (2008年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103130116

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彼女の知らない彼女の感想・レビュー・書評

  • 人生においては総て自分が選択したことが結果となる。
    選択しない生き方が別な次元で展開しているという、わかったようでわからない設定。
    天才マラソンランナーの夏希が疲労骨折したことで、話しは始まる。ハッピーエンドだが、少し無理がある。

  • とっても軽い読み口。
    トレーニングはじまってから一気に引き込まれました。
    個人的には、極端に言っちゃえば
     前半★1.5~2 / 後半★4~4.5
    って感じかな。

  • パラレルワールド(もしもあのとき別の選択をしていたら、あったかもしれない世界)に移動して、マラソンを完走するという話。
    パラレルワールドという突拍子も無い設定にびっくりしたけど、後半はぐいぐい文章に引き込まれていった。

  • 突拍子もない調子がよすぎと言っては身も蓋もない。
    パラレルワールドなんだからと気楽に楽しめました。

  • パラレルワールドからやってきたもう一人の自分が名古屋マラソンに代理で出場する

  • とっても引き込まれる!
    選択肢がちがければそんな風にもなるのかなー、なんて妄想しちゃいました。

  • ライトノベルですね。

  • 〈内容〉パラレルワールドからやってきた男に、「君は、すごいんだ」って言われた。私には、気付いていない可能性があるんだってさ。金メダルが狙えるくらいの―だから、走ってくれないかって。「私」の影武者として、あっちの世界で。信じてみよう、この人の言葉を。素人だけど、走ってみる。42.195km。2016年、東京オリンピックを目指して。本気を出しもせずに、生きているつもりでいるのはもうやめた。並行世界の「私」のために、私自身のために―。第20回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。

  • なんでわざわざファンタジーにしたのかな?
    という疑問が最後までぬぐえない小説でした。


    マラソンの疾走シーンはすごく上手だったので、
    純粋にスポーツ小説で読みたかったです。


    それと、これは個人的な感覚ですが、ヒロインに魅力が乏しかった。
    まず、プロローグで出てきた彼女と、マラソンをがんばる彼女、
    同一人物のはずなのにキャラクターに違和感をおぼえました。

    で、百歩譲って(そんなに譲らなくてもいいのだけど)
    マラソンをがんばる彼女が本来の彼女だと仮定して読み進めると、
    芯が強くてがんばりやさんだとはわかるのですが、それだけ・・・
    というか。
    もうちょっと弱みとかずっこけている部分とかがあった方が
    人間味が出て、私は好きかも。

  • まぁ 面白く読みました

    この作家の
    スポーツもの が
    読んでみたいなぁ

    今回はファンタジーという
    設定でしたが

    そのまんまの
    「陸上競技」ものでも
    十分にいけるんじゃないかな
    と 思いました

  • 家業の月島の定食屋を手伝う蓮見夏子は,
    別の世界からやってきたという村上から,
    国民的な人気のある女子マラソン選手蓮見夏希の代わりに
    名古屋国際女子マラソンに出てくれと頼まれる。

    ありがちなストーリーだがそのぶん安定感があって楽しめる。

  • パラレルワールドもの。
    起こり得る問題や矛盾にSF的な書き方はされていない。
    というか、SFではない、のだろう。

    移動手段がバックトゥザフューチャーを思い出させた。

    いくら素材が天才だとしても運動したことない人が四ヶ月でオリンピック出場がかかったレースに勝利するというのは…出来過ぎだと思う。

    安易に恋愛に走らせなかった点は好きである。

  • 突っ込み所激しい…
    苦手だった(>_<)

  • 2008年の第20回「「ファンタジーノベル大賞」の優秀賞受賞作品。『さよならベイビー』で受けたインパクトが冷めない内にと思い、里見さんの実質的なデビュー作を読んでみた。これはパラレル・ワールドを扱ったスポーツ・ノベル。他のSF小説のフレームを借りてきたかのような設定の危うさに不安を覚えながら読み終えた。内容的に破綻するぎりぎりのところで踏みとどまったような印象。後半のスポーツ・シーンの描写はぐいぐい読み手を引きこむ魅力があって好感が持てる。設定の面白さを何とか生かそうという著者の意欲に、物語の主人公が最後に自己主張することで答えて、ようやくこのタイトルが生きてきた感あり。将来同じテーマでもう一度書き直したら、きっと名作になるだろう。

  • 平行世界という設定が多少手垢な設定だったが、平行世界でいきなりマラソンをすることになる、というのは奇想天外でおもしろい。
    題材がマラソンだけあって、話にスピード感があって、とくにレース本番は迫力、一気に読みきれた。
    親友にしてライバルな杏との競争も楽しい。やや、張り合える相手がいて楽しい、うれしい、という感情より、ギスギスしたものを感じるが、ライバルの存在によって、緊迫感が増した。
    楽しく読めたし、文章にも読みにくいところはなかった。
    博士の人物設定、しゃべり方など、どこかで見たような設定なのは残念。個人的に小泉大地のキャラが濃ゆくてイイと思う。

  • 日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞受賞作です。
    ”絶対にありえない設定と、「もしかしたら、ありえる」とのバランス”(書評より)の妙を楽しんでください。

  • 2010.05.15. 今まで気になって何度か手にとってはいたんだけど、今回“ファンタジーノベル大賞・優秀賞”との肩書きを見て借りてみた。うーん、まあ…まあくらい。何度か夢オチか、と肩透かしをくらいます。

  • 図書館の新刊棚にて発見。初めて読む作家だけど、どんなんかな?新刊とはいえ出たのは、ほぼ一年前、誰も要望しなかったんだな。

  • 陸上の話かと思いきやSF小説。

    09'05'28

  • 父を早くに亡くし、実家である月島の食堂を手伝っている夏子は、「もしも、今の人生を生きていなかったら」どんな自分になっていたのかを夢想する。
    そんな夏子を、パラレルワールドから迎えに現れた男、村上。彼は別の世界で夏子と瓜二つの少女、夏希のマラソンコーチをしていた。村上は、事情があって次の大会に出場できない夏希の影武者として、夏子に国際大会へ出場してくれるよう依頼してくる・・・・。
    なんとも破天荒なストーリーだ。パラレルワールドを自在に行き来できるマシンなど、いかにも、なかんじで、都合の良すぎるところものぞく。健全な前向きさはキライじゃないけれど、もっと細かいディティールをツメてほしかった気がする。

  • (200812)

  • 「もしかしたら別の人生があったのかも」。そんなテーマをパラレルワールドを使って書ききるとは。
    別の世界でマラソン選手、オリンピック金メダル候補である自分。その自分の変わりに、走る。
    うまくいきすぎている感はありますが、フィクションですから!
    爽快でした。

  • 「近未来パラレルワールド東京で目指せマラソン金メダルを」

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