火と水と木の詩―私はなぜ建築家になったか

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著者 : 吉村順三
  • 新潮社 (2008年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103130710

火と水と木の詩―私はなぜ建築家になったかの感想・レビュー・書評

  • 当然に思えることを、淡々と述べているのだけれど、それを淡々と言えてしまう所がすごいのだなぁと思う。

    あらゆるものを、もっと仔細にみたい。


    以下引用

    愛情というと、言葉が悪いのだけれど、、、誠意かな。本当に誠意を持って造った物は、本物だという感じを得ました。

    今でも僕がやっていることは、今日は昨日の試行錯誤なんです。そういうふうに、少しずつ、少しずつ判ってくるような気がします

    家というものは、とても便利だとか、快適だとかいう以外に、その家の品格が人に与える影響というものはすごく強いものです。

    家の造形というものは、人間の精神的な面に対する影響が大きい

  • この南台の家がとても居心地が良さそう。p22の庭がいい。ウチも部屋の出入り口が2つあってぐるぐる回れるようになっている。行き止まりのない家っていいです。地震には弱いかもね。

  • 吉村順三という人物が、とてもよく分かった。建築家としては、とても謙虚に建築に向き合い、住宅を作品ではなく、住む人の気持ちや価値を大事に仕事をされている。人と住宅の関係を、「住む人はその家に住まわされる運命、これはやむを得ないと思う。・・・だから誠意を尽くす。」との言葉が、とても印象に残った。

  • 星五つ!
    建築家の建築への想いが優しく伝わってくる良書。
    僕も建築への初心を忘れないように、定期的に読み直したいですね。

  • この家は、落ち着いて心が休まりそうな家である。なるほど、住む人のことを考えて家を作るとは、このようなことかと。

  • ○南台の家(自邸)の変遷、写真、図面
    ○吉村順三の講義
    ○対談

    *****

    グリッドの一部分が変形したときに、何か生き生きとしてくる。モンドリアンの絵を見ていてそういうことを感じたことがある。

    日本へ帰ってきて、京都へ行ってみると美しい家というのは皆天井が低いんです。天井の高い家というのは、日本がその当時成金になっている時代で、アメリカあたりでも第一次世界大戦後、高度成長して、自分の富を見せたいというような時に、天井の高い家が生まれたのだと思います。

    水というものは、人間の幸福に関係がある

    建物じゃなくて建物のないところ、それが学園じゃないかと思う。

  • ジュンク堂書店 大阪本店

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