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この作品からのみんなの引用
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「欧州でこんな大変革をしようとすれば、数年間戦争をしなければなるまい。日本で、ただ一つの勅諭を発しただけで、二百七十余藩の実験を収めて国家を統一したのは、世界でも類をみない大事業であった。これは人力ではない。天佑というほかはない」
― 392ページ -
このまま政府を引っ張っていけば、間違いなくいずれ崩れ落ちてしまう。むしろ、誰も思わないような大英断に出て、だめで瓦解したほうがよっぽどいいじゃないか。
― 384ページ -
会社のためとか、組織に忠誠をとか、忠義忠義といっているヤツほど会社をおかしくし、組織をダメにするんだ、(中略)武士の意地とか、サムライの美学とかが、人間から冷静さを失わせるのですね。
― 344ページ
みんなの感想・レビュー・書評
旧賊軍藩からの視点と言う限定がつくが
やはり勝海舟の功績を再認識できる。
現代の組織人の怠惰に鋭い問を投ずるが如き
心持ちになった。
維新という言い方は実に官軍的ですねぇという話。教科書とは違う歴史がおもしろい。それにしても、明治になる頃、いろんなことをかなり無理やりに変えたのだなということがよくわかる。講義を収録形式なので読みやすい。
2012年9冊目。
約500ページとボリュームは多いが、とても読みやすい。
登場人物の感情がややユーモアを交えて描かれているし、
資料の原文が出てきた際は著者訳を付けてくれている。
「平成の開国」を語る前に、黒船来航からの開国・内乱・新政府樹立の流れを読みたいと思うなら、この一冊をおすすめします。
同著者の「昭和史」も読んでみたいと思います。
黒船来航から西南戦争まで、激動の25年間の歴史をまとめた1冊。作者の考え方も含むが、膨大な資料を元に書かれているので、そういう意味では本当の歴史書と思う。ボリュームはあるが、語り口調なので、非常に読みやすい。
読み終わると、教科書で学んだ歴史というのは、ほんの少しというのが改めて実感。大人向けの歴史の教科書という位置づけでも良いと思える。それだけ内容が素晴らしい。
幕末のペリー来航の時期から明治10年ぐらいまでの歴史。
様々な出来事に様々な人が(それぞれの主義・思想に基づいて)奮闘した様子がわかった。でも出てくる名前が多すぎてあと5回くらい読まないときっと全貌は理解できない苦笑。
まあ、でもおもろかった。
僕の歴史好きに拍車がかかった、最高の書籍だった。もっと早く出会っていればと思ったくらい。この本を持って、浦賀とペリー記念碑を見てきた。もう昭和史を買ってます。読むのが楽しみ。
講演の内容を書籍にしたものであり、とても読みやすい。
また、ちょっとしたエピソードもあり、楽しく読める。
幕末は、龍馬や晋作など、どうしても個人に目がいきがちだが、大きな流れを捉えることが、その理解をより深くすることの一助になる。
その意味でも、頭の整理のために、この本を読むことをお奨め。
読みやすいし、面白い!
薩長史観ではない観点の歴史書。
勝海舟と西郷さん、そして維新に対する見方が変わりました。歴史って残酷というか、日本人って相も変わらず、というか。
薩長の世が昭和まで続いていたのですねえ。
文庫化しないかな〜。したら即買い。
幕府側の新しい視点という触れ込み。
で、読み進めたが、それほど新視点と思えるものはなかったような。
なんか江戸っ子視点、でもいい様な。
ペリーの黒船から大久保利通の死までを口語体で語った450ページを超える圧倒的ボリューム。
情報量は文句なしだが、口語体ゆえに回りくどくてわかりにくいところが多々ある。
いっそのこと、ちゃんとした文章にした方が良い気がした。
■2010.4.13 正月に京都にある坂本龍馬の墓など訪れました。昔習った歴史もほとんど記憶になく、何の知識もないまま行きましたが、置いてある説明の看板にも助けられなかなか楽しめました。 しかし、知っていればなお楽しめただろうなぁとも思い、自分の生まれた国の歴史を知らないことが何だかとても情けないことのように思われ、今年は歴史を学ぶことを目標の一つとしたのでした。 何かちょうどよい本... 続きを読む »
幕末明治維新・・・ 薩摩や長州や土佐などの維新のヒーロー・・・ 西郷隆盛や大久保利通、木戸孝允に坂本龍馬・・・ やっぱカッコイイねぇ・・・ ん・・・? ヒーローなのか・・・? 幕府側はワルモノ・・・ ん・・・? ホントにそうなのか・・・? 薩長なんてただの『泥棒』だよ・・・ 世界史に残る大偉業である明治維新って・・・ アレ・・・? 権力闘... 続きを読む »
いま読んでいるというよりは、必要なときに何度も読む本です。当時の情勢を勉強するときに使います。読みやすいです♪
歴史というのは勝者が作り出すというのは、古来からの決まりごと。一方だけからしか見なかったら、アホになってしまうかも。なるべくならアホになりたくないので、この本を読んでみました。
この本には、『教科書』では触れられていない歴史的事実、裏事情が数多く記載されています。

初めて半藤一利を読んだ。





