七瀬ふたたび

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著者 : 筒井康隆
  • 新潮社 (1979年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103145042

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七瀬ふたたびの感想・レビュー・書評

  • 七瀬シリーズはこれが一番好き。中学生の時以来読んだけど、面白かった。

  • 「家族八景」の精神感応能力者、七瀬シリーズで「エディプスの恋人」3部作完結編とも言える作品で、エスパーを抹殺しようとする特殊警察との死闘。
    エディプスの恋人の内容はまったく思い出せないが、解説に書いてある通り家庭−神−国家を主題とする神学でもあるみたい。確かに、読みながら生命の意味や根源など、あらゆることに思いを巡らせられてしまう。

    脳男を1日で読み終えた次の日にこれを1日で読み終えて、私の頭はなんだかわけがわからない。
    感情がわからず、情報だけを頼りに物事を判断して生きる男と、人の心を読めるために言葉の裏に隠された感情をわかってしまう女。

    どっちも常人離れしているけど、常人離れだからこそ、生命の不思議や可能性をビンビンに語ってくれ、自分もどこか違う空間にトリップさせられてしまったような感覚になる
    それにしても筒井作品は、酒を飲んだときだけふと哲学的だったり神秘的になるなんか不思議な魅力を持った酔っ払いみたい。

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