銀齢の果て

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著者 : 筒井康隆
  • 新潮社 (2006年1月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103145288

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銀齢の果ての感想・レビュー・書評

  • 章分けなんて贅沢は言わないので改行してくれ

  • 設定は面白かったけど内容は普通。サラッとグロいって感じ。
    でもこういう制度はマジであってもいいと思う!

    2013.03/01 読了。

  • 老人同士のバトルロワイヤル。これは、何かを皮肉ってるものなんだろうけど、それが見えてこなくて、本当にただの殺し合いにしか見えなかった。老人の名前が多いんだけど、割りに出番が少なくて、読み進めるのがなかなか大変だった。後半は読み飛ばしちゃった。

  • バトロワ、シルバーエイジ編って感じ。
    挿絵が風刺画風なのも、内容が風刺っぽいからなんだろうなー。筒井康隆さんの本って風刺というには淡々としてるイメージです。
    風刺って書き手がどっち陣営の見味方かすごくわかりやすいイメージあるけど、この人のはわからない。というより二元論で書かないようしてる感じか、

  • 普通の筒井康隆。

  • 超高齢化社会問題解消目的の政府主催、満七十歳以上によるバトロワ。
    原作バトロワ(未読だけど;)より理由がリアリティあるし、老害とか差別とか、ちょっと考えさせられたりもする(笑)面白い。さすが筒井先生。

  • 『自死という生き方』須原一秀より

  •  筒井版「バトルロワイヤル」。 設定自体は面白いのだが、小説とはいえ老人同士が殺しあうというのはどうも救いのない話だ。著者の作品には反権力というテーマ性があり、とんでもないどんでん返しで権力をおちょくる印象があっただけに、その結末は期待を裏切られた。著者の心のどこかには、仮にそのような現実に襲われても、黙って受け入れるより仕方ないという諦め、納得、反省があるように思える。

  • なじ■老人同士の殺し合い、という私にとって辛すぎる題材だったのでイカンこれは読めないと半泣きになったのですが、面白すぎて結局最後まで読むのをやめられませんでした…

  • 老人版バトル・ロワイアルというなんともいいようのないお話。しかしさすが、悪趣味なだけのエンターテインメントでは終わっていません。とことん痛烈な皮肉がぎっしり。「良識」だの「優しさ」だのって言葉がちょいちょい出てくるけど、これは表面だけの意味では捉えられないなあ。そして大阪地区でのシルバー・バトル……うーむ、笑うに笑えない。ブラックすぎます。
    現在の少子高齢化社会という世の中、この事態を単なる「絵空事」と捉えるわけにはいかないけれど。政府がこんな馬鹿げた方策を打って出ないことを祈るばかりですね(まあさすがにそれはあるまい)。

  • 09/05/08
    老人達のバトルロワイヤル

  • お年寄り版バトロワ。
    発想はおもしろいけど、じじばばの登場人物多すぎで名前ややこしい。

  • バトロワが、すごく筒井さんぽいのに、逆パロディしたのが、大物の筒井さんならでは。

    ラストは奇をてらわないとこが、奇だったな。

  • イヤー面白かった。ついつい夜更かしして読みきってしまった。久々。筆を折ったとか聞いたような気がするんだけれど、筆をおいただけだったのかな。70歳以上の老人のバトル・ロイヤルが始まった宮脇町。期限は一ヶ月、対象老人59人。最初からちょっとチクリ、禁煙に一言。だけど、やはり年をとったのかな、以前ほど毒舌も無く丸くなった感じ。ナンセンスとブラックユーモアとドタバタな感じも少し丸くなったかな。でもそれでもまだまだ健在。山藤彰二氏のイラストもまた久々に見て懐かしい。愛嬌があるって言うか、ひと癖ふた癖ある登場人物が41人も書かれてる。ついでに言うと、これが図書館の本でなかったら、カバーには指紋一つ残さぬように読むところなんだけどなあ、きれいなんだもの顔が映るくらいのシルバーで・・・。すみません、べったりと皮脂で曇らせちゃいました。2006・3・22

  • 少子化、高齢化対策に、町内で70才以上の年寄がシルバー・バトルをして生き残った1人だけが助かるという政府の政策により繰り広げられる老人版バトル・ロワイヤル。

    筒井康隆らしいブラックなお話ですが、展開的に驚かされることはなかったです。ご町内戦争ものの「となり町戦争」よりは文章が上手い分、面白かった。

  • 老人であることは悪なのか? 和菓子司の隠居、宇谷九一郎の住む宮脇町でも、
    70歳以上の国民に殺し合いをさせるシルバー・バトルが遂に始まった! 21世紀
    最大の、禁断の問いをめぐる老人文学の金字塔。

  • 2007年3月28日(水)、読了。

  • 一時間だけ読むつもりが、一気に読了してしまった。
    過激な設定だけではなく、決して綺麗ではない死に様の多種多様さと、そこから伺われる登場人物の背負ってきたものに引き込まれる。

  • ちょっとサイアクだった
    私的には。

    バトルロワイヤルの二番煎じで、
    でもそれだけって感じで
    特に面白みを感じなかったんですが、、、

  • 来る高齢化社会への痛烈な社会風刺。

  • 殺し合いの行為そのものでなく、感情の移ろいへ視点を当てているため、コンパクトに作品世界へのめりこめる。筒井どたばた世界も健在。ところどころのメタ表現が妙に新鮮だった。

  • 久しぶりに筒井を読んだ。相変わらず筒井だった。でも、視点の中心がやっぱり老人化している。あの筒井でさえも・・なんて当然のことだけどね。

  • 老人相互処刑制度。本当に施行されないかなぁ、とちょっと思うのは俺だけではないはず。この設定のブラックさだけで購入。中身は・・・まぁまぁ。この設定で1冊本を書いて出版できるのがすごいとは思うけど。もっと中身どろどろしてくれてもよかったな(ぉ。譲渡済

  • 悲惨なのにユーモアがある。
    グロかったりエグかったりも筒井さんならでは。ドッタンバッタンひっちゃかめっちゃか
    そんな死体の散らかしようも筒井さんらしくて面白かった!
    これ映画化して欲しい。

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