数えからくり: 女錠前師緋名

著者 : 田牧大和

• 新潮社 (2010年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[海さんの感想 · 2019年8月30日]

いきなり二巻目から読んでしまいましたが何とかなりました。
キャラ配置がもう出来ているため安定していて読みやすい。
事件もしっかりしていて面白かったです。

[natsuki813さんの感想 · 2019年1月15日]

大棚の娘殺し、神隠しの因縁、座敷牢に響く
数え唄、がんじがらめの恋。因果の糸を辿った
先には、開けてはならぬ錠前ひとつ…。
猫の大福と暮らす、天才女錠前師お緋名に
解けないからくりなど、ないはずだったが…。

[11142921さんの感想 · 2018年10月3日]

201810/3(水曜日)

[永遠ニ馨ルさんの感想 · 2017年7月10日]

うわぁ；；

不気味……

[フェルトさんの感想 · 2017年4月13日]

　姉妹のどちらがどっち？って、ちょっと混乱します。

　なんだか隠密同心にいいように使われてますね。

[minami-ponさんの感想 · 2013年11月21日]

最初は面白かったけど、途中判り難くて混乱してしまった。
それなりに面白いんだけど、ややもすると時代ものではないような
雰囲気になったり、謎解きがまとめて口頭解説一辺倒みたいに感じる
部分があるので、その辺が…今後もこの調子かな？
最後の最後、あの部分はなくてもいいナ。

[さゆらさんの感想 · 2013年9月1日]

緋色からくりに続く二冊目。
一冊目で主人公格の話が終わってしまったので続きはどうなるのだろうと思ったら、普通に巻き込まれ型だった。

読んでいてもあまりなんとも思わなかったのですが、唯一思ったのが、人の良い家で育った悪意ってのは所詮こんなものかという。

[madmarbleさんの感想 · 2013年9月1日]

　うわぁ～ん...最後が怖かった（泣）
しかし、異常人格の人の描写がなんかリアルで、引き込まれました。

　緋名さんや元用心棒さんの見せ場が少なかったのでちょっと物足りなかったかな？でも、またからくり錠前がまさにカギとなって事件が解決。お家騒動でそんな状況ないだろう？ドロドロだし、てのは置いておいて、まあ楽しめました。

[Zucchaさんの感想 · 2013年8月13日]

1作目に出てきた人たちの「その後」がわかってよかった。孝助も元気そうで安心した。

[Hankacho(評価せず感想のみ)さんの感想 · 2012年8月15日]

Ｌ 緋色からくりシリーズ２

前作は緋名の慕う女髪結いの死の謎を解く、という目的があったけれど、そっちは片付いてしまったので、今度は緋名の錠前依頼絡みから発する謎解き。そりゃ髪結いと甚八も同じ謎に足を突っ込んだとはいえ、緋名が解かなければならなくなる理由がいまいち。そのうえ話がややこしくて、さらに緋名が関わる意味が薄れたのでは。なんか読みながら飽きちゃったな。錠前師が絡む話にしてはデカすぎるんだよ、内容が。

著者プロフィール

作家

「2022年 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(十)　』 で使われていた紹介文から引用しています。」