三人小町の恋―偽(いかさま)陰陽師 拝み屋雨堂

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著者 : 田牧大和
  • 新潮社 (2011年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103157335

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三人小町の恋―偽(いかさま)陰陽師 拝み屋雨堂の感想・レビュー・書評

  • L 偽陰陽師拝み屋雨堂1

    偽、をふんだんに使ったおしゃれな時代モノとでもいおうか。娘3人の心の奥底に踏み込んでいく、のかと思ったけどそれほど重くなかった。全体的に軽く、現代モノにしても成立する感じ。雨堂と名付けてはいるが、本編では吉次の名が基本。二面性を持たせているのかな。おことの成長が気になるのでシリーズに期待。吉次の生い立ちだけでも一本いただけそうだが、軽いのは勿体無い。思い起こせば死んだのは自殺で自業自得の感もあるし、そういう路線ってこと?
    女性作家だけにこのくらいがちょうどいいのか。個人的にはもっと重くジンジンくる時代モノを希望。

  • 田牧大和さんの「三人小町の恋」読了。初心者にも読みやすい時代小説。商い上、阿部雨堂を名乗る「吉冶」は、偽陰陽師を生業にする色男。一緒に暮らすのは十二才の娘、おこと。巷では「拝み屋 雨堂」と呼ばれ、舌先三寸で生計を立てている。そんな二人のもとに三人の町娘が訪れた。なんでも三人のうち誰が「丑の刻参り」で呪われているか知りたいと言うのだが。。
    初読みの作家さんでしたが、面白かった!吉冶とおことの掛け合い、吉冶の知り合いで狂言作家「甲悦」の登場。次第にわかる三人小町の依頼の意味と浮かび上がる事実など。サクッと読めて、小気味よい語り口と心の動きに焦点を当てた人情味のある作風です。
    驚きや感動を求めず、登場人物の個性を楽しみながら読むことをオススメします。他の作品も是非読みたい。

  • 軽く楽しめました。が、なんというかもうちょっと何か欲しいというか・・・

    時代物じゃなくてもいいんじゃないか、という気がしたのは表紙の雰囲気もあるかもしれません。

    田牧さんの作品のなかでは作品のトーンは明るいほうでそれはうれしいんだけどなぁ。

    「明るくほっこり」でも「余韻がある」でもなく印象として中途半端な感じ?

    きらいではないので、次作に期待します。

  • やっぱり慣れない時代モノ。
    もっとたくさん読もう。

  •  いかさまなんだけど、筋立てて他に害が及ばないように厄介事を解決。

     お互いに思いやる気持ちが、あったかくていいです。

  • 憎みたいけど憎めない。ああ、こいつらと一緒に、働きてぇ!たった一度、真実を告げたことに思い悩む超絶美男子(似非)陰陽師、雨堂。師匠に小言、世間に悪態、でも大人になりきれない弟子、おこと。腐れ縁の雨堂に噛みつく、ぶっとび天才戯作者、甲悦。「恋」と「呪い」の時代小説。

  • 登場人物が面白いので、シリーズ化してもよさそうだけど、難しいのかな。軽めなので、女性向けかも。

  • 陰陽師末裔をかたる拝み屋の雨堂こと吉次と弟子のおこと。
    スカイエマさんの絵でイメージ湧きやすくお江戸の探偵って感じで面白かった。
    おことが成長した話も読みたいな。

  • 表紙がキャッチー。いかさま陰陽師のはなしは現代ものとしても違和感ない。内容は軽すぎず重すぎず。

  • 偽陰陽師の雨堂、捨て子だったおこと、甲悦に文太、、、とキャラや設定はなかなか良いと思うのですが、微妙に乗りきれないままに読了。
    読むのに時間が掛かってしまった。
    悪くはないと思うんですが、輪郭の定まらない中途半端感が否めず。
    おことに対する雨堂や甲悦のまなざしに込められた優しさの描き方なんかは良かったと思います。シリーズ化するのかな?

  • 田牧さんのは安定して面白いです。イケメン・イカサマ陰陽師こと吉次と、捨て子から育てた12になる“おこと”の元に依頼しに来た三人の若い娘のお話。捨て子だと言う事で心にある少しの引け目の為、歳相応より背伸びせざるを得ない“おこと”&途中で知り合った「何かが見える」文太が健気です。これはシリーズ化しそうで期待してます。

  • 面白かった。三人の凸凹トリオのやりとりがいい感じ。でも、ちょっと女の子が年齢不詳。田牧さん、子供のいない人なんだろうな。幼稚園児でもないぞっていうあまりに小さい子っぽい行動と思春期かっていうほど大人っぽすぎる思いがごちゃまぜ。

  • 面白かった。
    軽めの時代ミステリ。
    いかさま陰陽師とその助手兼良心、劇作家が、三人の小町が持ち込んだ藁人形騒動を解決します。
    主人公側がただの狂言回しでなく、事件に関わりそちらはそちらで掘り下げられて行くので、感情移入しやすいのかもしれない。
    話自体にはあまり感想がわかないのだが、登場人物がいいなと思う話でした。

  • 俺はいつも、ブクログレビューする時、ルールを決めてる・・
    即ち↓↓↓
    ☆3以下の作品ならレビューしない!と。

    で・・
    今回、覆しレビューしたのは・・
    田牧さんの次回作に期待したいから!に他ならない(´・Д・)」

    映画で例えて恐縮だが↓↓↓
    Tハンクス&Jロバーツの●幸せの教室〜や・・
    Gバトラー&Bピ前カノの●バウンティハンター〜らを、俺思い出した。

    モッタイナイ!!!
    そぅ・・もったいない・・のだ。

    このテーマこの題材なら、もっとイけたハズなのだ( ̄^ ̄)ゞ
    ・・エラそうな事言って申し訳ない(´・_・`)
    でも、そうなのだΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

    良く言えば⇔読み易い〜
    悪く言えば⇔軽い〜のだ。

    こちらが勝手に期待値上げ過ぎたか(・Д・)ノ?

    なんにしろ、やはり・・
    モッタイナイて思っちゃうんよね。・゜・(ノД`)・゜・。

    モゥ一回言います。
    田牧さん!次回作も期待してお待ちしております♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

    はい*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

  • 登場人物三人とも、それぞれ実は心に何か抱えてます。というような…シリーズ化するのかな?最近(?)続けて新刊出てるみたいだが、内容が前より薄い印象。表紙が時代物っぽくないのはいいのか悪いのか。

  • 『波』に連載されていたので、惰性で読んだが、まあ面白かった。

  • 時代物は好きだけど…
    なんとなく文章がラノベっぽいんですよ。
    読点の位置とかが。

  • 表紙見て気になった作品。
    ジャケ見る限りいかさまながらもあらよっと事件解決しちゃいまーす感なのかと思いきや
    なんか話が意外にくくく、暗い…?

    おことちゃんが13歳くらいだから中学生も読める?かも。

  • 「波」に連載された「三人小町 ふたり拝み屋手控帖」の改題加筆による単行本化。

    安倍晴明の末裔を称する30代のイケメン阿部雨堂は「拝み屋」=呪い師を家業としており、赤ん坊の時に捨て子を拾って育てた12才のおことを弟子にして手伝わせている。

    呪い師といっても,超能力があるわけではなく、観察眼と情報収集、分析力に優れた人生相談屋というべきなのだが、「買った富くじが当たるようにして欲しい」というバカな依頼をしてきた放蕩息子に、呪いの強い力で逆に恐ろしい目に遭うと脅して帰らせるようなこともやってのける。

    ある日、3人の若い娘がやってきて、「自分たちのうち誰が丑の刻参りで呪われているのか調べて欲しい」と奇妙な依頼をする。

    3人の身辺を調べると、料理屋の娘の恋人で独立させてもらえることになっていた料理人が首をくくっていて、丑の刻参りをしていたのはその娘だったことがわかる。

    料理人が死んだのは、娘のために地の利のいいところで開店しようと、「当たりととすり替えられる」というイカサマの冨札を買って開業資金を失ったためで、娘はその敵を討とうとしていたことがわかる。

    雨堂たちは犯人を突き止め、死んだ料理人の幽霊を仕立てて犯人たちを震え上がらせ、町方に捕らえさせ、仇を討ってやる。


    ストーリーの展開のたびに見せる、ちょっぴり早熟なおことの心の動きが、とてもいいアクセントになっている。

  • イケメンのいかさま陰陽師
    拝み屋雨堂こと吉次
    吉次に育てられた捨て子のおことの物語

    吉次はいかさまといっても
    人をだますわけではなく
    相談に来た人の悩みを
    陰陽師としてのチカラではなく
    自身の知恵と経験
    足を使った念入りな下調べで
    問題を解決していく

    いわば
    問題解決、洞察力、推理力をもった
    コンサルタント

    楽観的な吉次と
    嘘がばれないかと
    いつもひやひやしている
    しっかりもののおことの
    ふたりのコンビが微笑ましい

    三人の小町が丑の刻参りで
    呪われているのは誰かと相談にのる

  • さっくり読めて面白かった☆シリーズとかあるのかなぁ。。。

  • 2011/12/19読了。なんてことはない話だけど2時間ドラマとかにすると面白いかも。

  • タイトル通り「偽(いかさま)陰陽師 拝み屋雨堂」シリーズの第一作、というところみたいです。

    ん~・・・文章量自体はそこそこあるものの内容が薄い。短編くらいのお話をなんとなく長編まで長々続けちゃったみたいな印象。
    雨堂とおことの関係やそれぞれの葛藤なんかを今後のシリーズで書きたいんだろうけど、肝心の本編がどうにも乗り切らないというか。
    同人くらいならともかく商業でこれはちょっと今後厳しいんじゃないだろうか?

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三人小町の恋―偽(いかさま)陰陽師 拝み屋雨堂の作品紹介

憎みたいけど憎めない。ああ、こいつらと一緒に、働きてぇ!たった一度、真実を告げたことに思い悩む超絶美男子(似非)陰陽師、雨堂。師匠に小言、世間に悪態、でも大人になりきれない弟子、おこと。腐れ縁の雨堂に噛みつく、ぶっとび天才戯作者、甲悦。「恋」と「呪い」の時代小説。

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