ラバウル温泉遊撃隊

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著者 : 山崎まゆみ
  • 新潮社 (2009年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103164319

ラバウル温泉遊撃隊の感想・レビュー・書評

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  • 戦時中、パプアニューギニアのラバウルにあったという日本軍の温泉について調査した記録。

    ふとしたきっかけで知った、ラバウルの「宇奈月温泉」は本当にあったのか、入った人物がいたのか。
    当時の生き残りの方々を訪ね、温泉の謎を追う。


    温泉の謎を追う中で、著者は多くの人々と出会う。
    誰も記録せずにいたことを聞ける、最後のチャンスだったのかもしれない。多くの方が重い口を開いてくれた、貴重な記録の一つ。

  • 感想未記入

  • ラバウルの温泉を探る旅。
    テルマエ・ロマエの太平洋戦争バージョンってところかな。
    すばらしい着眼点なんだけど、いまいち掘り下げが足りないのは、「温泉」そのものの戦後史と近代史に着眼せずに、21世紀現在の温泉のイメージを60年前までさかのぼらせているからだと思う。
    ・近代の衛生・健康概念。これには海水浴やラジオ体操が出てくるだろう。
    ・戦後の温泉マーク。ラブホテルや連れ込み宿、芸者、赤線廃止。
    ・高度成長と温泉旅行の大衆化。
    ・その後の、高度消費社会での温泉の復活とバブル期のリゾート。
    ・そして現代の、新貧困層の手軽な娯楽としてのスパ。
    いわばそういう現代日本の裏面史を、彼ら復員兵の戦後と重ねないといかんだろうと思う。

  • これはまたユニークな、新手の戦争物ユーモア小説の出現かと手にしましたが、な、なんとノンフィクションで、実際に

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ラバウル温泉遊撃隊の作品紹介

太平洋戦争有数の激戦地に、「温泉」の名を冠するゲリラ部隊があった-。幻の部隊の足跡を追い、戦争をまったく知らない世代の温泉ライターがジャングルの奥で見た光景は?戦地の昔と今を情熱で結ぶ新感覚ノンフィクション。

ラバウル温泉遊撃隊はこんな本です

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