- Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103228172
作品紹介・あらすじ
墜落事故の後、新会長に就任した国見の組織改革が始まった。主人公・恩地は、ご遺族係から突然、会長室の部長に抜擢された。だがそこには、政・官・財を巻き込んだ暗闇が繰り広げられていた…。権謀術数に溺れる会社の魑魅魍魎、利権を貪る政治家と官僚。航空会社を蝕む腐敗の構造が、しだいに白日の下にさらされるが…。航空会社の"闇の構図"を描き切った今世紀最後の傑作。
感想・レビュー・書評
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大企業の立て直しに取り組み始めた国民航空。
王道を貫く新会長、国見さん。
不器用、恩地と共に立て直し成功なるか?!
奇しくも、御巣鷹山事故と同じ8月12日頃から読み始めた沈まぬ太陽も次で最終回。
どうなる、国民航空!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4巻からは会長室篇。
前半はほぼ恩地は登場せず国見会長誕生の経緯だけ。後半は恩地周辺の話も増えてくるが、狂言回しのような存在となっていてアフリカ篇とは物語中での存在感は異なる。 -
半官半民組織では実際これぐらいの腐敗があるかもだが、違法行為に対して会計監査とかで全く引っかかってこないのは管理側も無能だからか… 組合、利権、政治、現場が複雑に絡み合って長編らしく読み応えあり
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2016_01_11-0006
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【配置場所】特集コーナー【請求記号】913.6||Y
【資料ID】19905622 -
2015/04/11完讀
首相決定要徹底改造國航空的體質,從紡織界找來有重整經驗的國見擔任會長。恩地也因為之前勞組的經驗被提拔進入會長室。但航空公司內部已經腐化至極,工會之間之鴻溝已無法輕易解決,加上領導階層各有盤算(看到收旅行社回扣,讓我現在看到旅行社便宜的票都想到這個。。),也有不堪入目的貪腐,要推動改革難如登天。 -
黒く腐り切ってる。最終巻でなんとかなるのか。