沈まぬ太陽 5 会長室篇 下

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103228189

感想・レビュー・書評

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  • 2009.6 了/

  • 太郎 著者は白い巨塔と同じ方です。フィクションですが、日航機ジャンボ墜落が、モデルになっています。

  • 既得権益の防衛合戦。
    理想は欲望の前に無力ということを思い知らされた。

    JAL行かなくて良かったw

  • 週刊新潮連載時、週刊新潮がJAL機内から姿を消したというエピソードを持つ『沈まぬ太陽』。報復人事、御巣鷹山、利潤追求…、その人間模様と社会性、壮絶な事故の描写は他の追随を許さない生々しさがあります。『白い巨塔』の財前&里見助教授を彷彿とさせる恩地&行天の対決も怖い…。巻末の取材協力者と主要参考文献の一覧も圧巻です。

  • モデルとなった航空会社の体質改善を願いつつ読みましたが・・

  • 沈まぬ太陽の最終章です。
    恩地さんのような人に会ってみたい。

  • 巨額のドル先物予約の疑惑をはじめ、航空会社の不正と乱脈が次々と明るみに出始めた。しかし、政・官・財が癒着する腐敗構造の中で、会長・国見と恩地はしだいに追いつめられていく。ドル先物予約疑惑を、隠蔽するために“閣議決定”にまで持ち込んだ…。徹底取材をもとに、企業社会の最暗部に迫る第五巻、待望の完結篇。

  • 会社って、組織って、こういうところなんだ・・・と学んだ本。他4冊、合計5冊の本です。

  • J○Lの話
    御巣鷹山の事故の前後を描く

    人の摩擦、葛藤、思いが交錯する

    人に勧めたくなる1冊(1冊ではなくシリーズ)

  • 『ムッシュ・クラタ』にあるようなダンディズムが恩地さんから伝わってくる。今回はセミ・ノンフィクションという感じなので、ここまで書いたその姿勢に、脱帽です。

    ただ、その分読むのもつらかった。本当につらかった1冊。

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著者プロフィール

山崎 豊子(やまざき とよこ)
1924年1月2日 - 2013年9月29日
大阪府生まれの小説家。本名、杉本豊子(すぎもと とよこ)。 旧制女専を卒業後、毎日新聞社入社、学芸部で井上靖の薫陶を受けた。入社後に小説も書き、『暖簾』を刊行し作家デビュー。映画・ドラマ化され、大人気に。そして『花のれん』で第39回直木賞受賞し、新聞社を退職し専業作家となる。代表作に『白い巨塔』『華麗なる一族』『沈まぬ太陽』など。多くの作品が映画化・ドラマ化されており、2019年5月にも『白い巨塔』が岡田准一主演で連続TVドラマ化が決まった。

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