こんな大学で学びたい!―日本全国773校探訪記

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 60
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103236313

作品紹介・あらすじ

全部見たから語れる日本の大学の「今」。これまでの既成概念を吹き飛ばす新・大学考。

感想・レビュー・書評

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  • 勉強は苦手だけど、なぜか今大学にすっごく興味がある。
    どんな大学があるんだろうって思ってたら、ちょうどいい本が。
    作者は日本中の大学を探訪したという事で、とても丁寧に書かれています。
    といっても全部の大学を丁寧には書けないので、1行くらいで済まされるところもあるけど。
    やっぱり有名な所とか、偏差値が高いとかって大学が注目されちゃうし人気にはなっちゃうけどね・・・
    いい大学もあるんだよって事で、参考になりました。

  • 図書館で流し読み。やはりこういうのは自分の大学が気になるものですが、『設備の悪い大学』という小見出しで紹介されておりました(´・ω・`)それはいいとして私としては「伊都キャンパスへ向かうバスの中で延々とプレートテクトニクスの話をする女子二人組」のことが気になりすぎて!

  • これは素晴らしい。
    綿密な現地取材に基づいた生の情報が盛りだくさん。
    表向きのことは毎年発刊される朝日新聞社の大学ランキングから入手できるが、それはあくまでも公式の情報であり生とは少し違う。
    著者は受験生や中高生に読んでもらいたいと述べているが、本書を読まなければならないのは大学関係者だろう。
    他山の石として改革のヒントとできるかどうかは大きな問題だが。
    第6章に書かれているのは本学のことではないと思うが、思い当たる点がいくつか・・・
    ところで、鉄道マニアは鉄道会社に就職してはいけないらしいが、私は大学勤めしている大学マニアではないかという気がする・・・

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB01506549

  • ≪目次≫
    第1章  大学めぐり事始め
    第2章  さすが!伝統校の底力
    第3章  教育熱心!環境良好
    第4章  がんばれ地方大学!47都道府県イッキ語り
    第5章  不況に負けない!「就職力」が磨ける大学
    第6章  大学マニアは見た!びっくりキャンパス大集合

    ≪内容≫
    全国唯一かもしれない、大学マニアの書い全国大学紹介(著者は現在世界の大学へもアプローチしているらしい…)。
    第4章は冗長で、あまり役立つ情報が少ない(大学の立地の話が多い)。
    他の章は、この時点での(大学情報も”旬のもの”なので)あまり知られていない大学情報がてんこ盛りといっていいだろう。
    進学雑誌にはない、そして受験生に有用な情報をもっと流してほしい。

  • 単なる大学案内ではない。全ての大学を実際に見てチェックした著者が、数字やデータに捉われず、新しい評価軸を持って各大学を分析している。学びたいという思いをどこで満たすか、選択肢は多様であることがよくわかる。

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著者プロフィール

山内 太地(やまうち・たいじ):1978年、岐阜県出身。東洋大学社会学部社会学科卒業。教育ジャーナリスト・学校経営コンサルタント・教育YouTuber。理想の大学教育を求め、日本全国約800大学をすべて訪問。海外は14か国3地域約100大学を取材し、全国の高校で年間約150回の進路講演を実施。YouTubeチャンネルの総再生数は1400万回を超える。主な著書に『大学のウソ――偏差値60以上の大学はいらない』(KADOKAWA)『就活下剋上――なぜ彼らは三流大学から一流企業に入れたのか』(幻冬舎新書)『高大接続改革――変わる入試と教育システム』(ちくま新書、共著)など多数。

「2023年 『偏差値45からの大学の選び方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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