本音で語る沖縄史

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著者 : 仲村清司
  • 新潮社 (2011年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103243427

本音で語る沖縄史の感想・レビュー・書評

  • 私はナイチャー嫁はウチナーンチュ、嫁に聞いても分からないことをこの本で教えてもらい色々気付かされました。

  • 著者の立場からの沖縄史なのだろうが、沖縄礼賛でもなく、かと言って否定的でもない。ごくごく冷静に、中立的な立場から通史を述べてくれている。
    沖縄(琉球)の大政治家たちの功績とその実害をきちんと整理し、どこがどう悪かったのかをちゃんと記述してくれているところが、普通の沖縄史の本と違ってよい。
    華やかな琉球王朝・首里城の文化、唯一の本土決戦となった沖縄戦、アメリカの占領下ととにかく時代に翻弄され続けた沖縄というものを知るのには最適。
    今はまさに米軍基地問題が取りざたされているが、その背景にあるのは差別意識かもしれないという(そこまで書いていないが)のを感じた。

  • 沖縄の歴史を俯瞰するに最適の書。沖縄の通史を善悪の視点ではなく、かつ感情に流されず、客観的に冷静に深く知ることができる。

    過去に読んだほかの各エリアの通史と比較しても、いち読み物として、非常に興味深く読めるし、人頭税ひとつにしてもただの重税だけでない、多面的な視点で紹介している点も素晴らしい。

    沖縄を知りたい人、沖縄を既によく知っている人。、沖縄に住んでいる人、沖縄に関係する人に対して、是非お薦めしたい本です。

  • 中国~日本~米国と大国に翻弄され続けた琉球王国・沖縄の歴史書。立地的に要所であることもあり、時代の変化とともに平和ではない日々を繰り返してきたことがわかる。

  • 琉球の通史をこの長さで良く簡潔にまとめられていると感心。平和国家、弱小ながら理想郷的に語られることの多い。琉球・沖縄の歴史をまさに「本音」で紹介している。ことに三山の抗争、第一尚氏から第二尚氏に変わるクーデター、奄美・先島に対する侵略者としての琉球王国の顔など辛口の考察は、却って著者の琉球・沖縄に対する真摯な姿勢を感じさせ好感が持てた。善か悪か、是か非かといった一面的な歴史感の浅はかさを思い知らせる好著。

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本音で語る沖縄史の作品紹介

「悲劇の島」というのは本当か?「琉球王国の栄光」は幻ではないか?「被害者史観」を脱し、沖縄の将来像を模索する。

本音で語る沖縄史はこんな本です

本音で語る沖縄史のKindle版

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