コックリさんの父 中岡俊哉のオカルト人生

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  • 新潮社 (2017年8月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103245339

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コックリさんの父 中岡俊哉のオカルト人生の感想・レビュー・書評

  • 昭和のオカルト・ブームの時、ちょうど私は小学生から中学生の
    頃だった。超能力少年がスプーンを曲げるのをテレビで見て真似を
    した。しかし、いくらスプーンをこすっても曲がらない。

    テレビ画面からかのユリ・ゲラーが「念力を送る」と言うのを聞いて
    一生懸命にその念力を感じようとしたが、な~~~んにも感じない。

    遠足で行った日光・華厳の滝の前での記念写真に霊が写っていると
    一部のクラスメイトが騒いでいたが、私の手元の同じ写真には霊
    なんか写っていなかった。

    放課後の教室でコックリさんに参加するも、「〇〇ちゃん、動かさな
    いで」と言い放ち場をぶち壊した。だって、本当に相手が自分のいい
    ように動かしていると思っていたのだもの。

    「口裂け女」の噂が流行った時だって「は?刃物を持って追いかけて
    来る?そんなもん、銃刀法違反で警察に捕まるだろう」と思いながら
    も、「うわぁ、怖いねぇ」なんてヘラヘラしていた。

    それもこれも、私の感性が鈍いのに原因があると思っている。だって、
    幽霊だって、宇宙人だって、一度は目撃したいのだもの。

    凡人には見えないものが見えたり、感じられない何かを感じることが
    出来る人がいても不思議ではないと思うんだ。ただ、自分には特異な
    能力がないってだけでさ。

    本書はオカルト・ブームを牽引した中岡俊哉の評伝なのだが、息子さん
    が書かれている為かきれいごとばかりになっている気がした。

    馬賊になりたいと渡った中国での3度の臨死体験や、海外で受けた心霊
    治療、そして、戦後に糊口をしのぐために中国時代に集めた奇談・怪談
    を文章にすることから徐々にオカルトの世界に入ってくのだが、中岡氏
    がどのような心霊研究を行っていたか、何を基準に自称超能力者を本物
    と偽物に判別していたかがまったく分からない。

    実際に自分の目で見て「本物だ」と確信したら本物なのだそうだが、
    それでもトリックの不在の証明にはならない気がした。

    心霊写真の判断にしても中岡氏が「本物」と太鼓判を押した写真でも
    後年、撮影者本人が「あれはトリック」と告白した写真もあったはず。

    オカルト・ブームが世間にどのような影響を与えたかを知るにはいい
    が、物足りなさは否めない。

    尚、本書のカバー裏にはコックリさんに使用する図案が印刷されている。
    家人とやってみたのだが、やっぱり動きませんでした。私同様、家人も
    感性が鈍いんだろうな。

  • コックリさん、ユリ・ゲラー、ピラミッドパワー、ツチノコ。
    懐かしいなー。

  • 儲かるからではなく、実証して納得のいくものだけだったことが分かった。廃棄した資料が惜しい。

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コックリさんの父 中岡俊哉のオカルト人生の作品紹介

かつて日本中を熱狂させた数々の「超常現象」は、すべてこの男の仕掛けだった! 三度の臨死体験を経て辿り着いた、ユリ・ゲラーやJ少年の「スプーン曲げ」、地縛霊と背後霊の「心霊写真」、行方不明者捜索の「透視予知」、そして全国の学校教室を席捲した「コックリさん」――超常現象研究家・中岡俊哉の知られざる素顔を、息子と“最後の弟子”が描く超常評伝、ここに降臨! 【完全復刻版「コックリさん文字盤」付き!】

コックリさんの父 中岡俊哉のオカルト人生はこんな本です

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