陰徳を積む: 銀行王・安田善次郎伝

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103260110

感想・レビュー・書評

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  • 幼少期からの商売と人に対しての見方・考え方は素晴らしい。それが考えなくても自然とできるということはやはり才能なのだろう。
    ずっと読んでいって、後半の刺殺される状況、その後の日本社会の反応は心が荒むし、やはり昔も現代も変わらないんだなと実感した。

  • ★4つ、立派な銀行家の話。普通の銀行家は利益の出る案件に投資する。偉大な銀行家は夢に投資する。そして、夢は大きければ大きいほどワクワクする。

著者プロフィール

昭和35年12月24日愛知県名古屋市生まれ。東京大学法学部卒業後、富士銀行入行。資産証券化の専門家として富士証券投資戦略部長、みずほ証券財務開発部長等を歴任。平成20年6月末でみずほ証券退職。本格的に作家活動に入る。
著書に『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞受賞)、『福沢諭吉 国を支えて国を頼らず』『吉田茂 ポピュリズムに背を向けて』『佐治敬三と開高健 最強のふたり』(以上、講談社)、『陰徳を積む―銀行王・安田善次郎伝』(新潮社)、『松下幸之助 経営の神様とよばれた男』(PHP研究所)、『西郷隆盛 命もいらず名もいらず』(WAC)、『胆斗の人 太田垣士郎―黒四(クロヨン)で龍になった男』(文藝春秋)、『乃公出でずんば 渋沢栄一伝』(KADOKAWA)、『本多静六―若者よ、人生に投資せよ』(実業之日本社)などがある。

「2022年 『稲盛和夫伝 利他の心を永久に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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