管見妄語 始末に困る人

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著者 : 藤原正彦
  • 新潮社 (2011年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103274087

管見妄語 始末に困る人の感想・レビュー・書評

  • 藤原センセイ、お茶大を退官されていたんですねー。知りませんでした。

    藤原センセイのお話をはもうナツメロを聞くがごとく。
    好きな人にとっては、あぁまた藤原節が聞こえてきたと心地よく目を閉じ、その吠えぶりに身をゆだねるという感じでしょうか。

    もちろん私は大ファンです。

  • 藤原先生の世界・・・大好きです。

  • 前作「大いなる暗愚」と同じく、週刊新潮に掲載されたコラムをまとめたエッセイ集。

    相変わらずの藤原節。
    正直、あまりにいつも通りでやや新鮮味に欠けるところもあるにはあるが、それでもお決まりのユーモアに時折ぷっと吹き出しつつ、奥様との微笑ましいやり取りを想像しつつ、楽しく拝読した。

    「大学の美観は重要」とか「学問を究めるのに最も必要なことは美意識」というのは、案外そうなのかもしれない。
    あるレベル以上の頭脳を持ち、研鑽を積み、知識を重ねたら、そこからさらに一歩秀でるには、学術的なものからひとつ隔たった何かが不可欠なのかも、というのは、私でさえ、様々な分野で名を残すような人々の話をあちこちで読むにつけよく感じる。
    まあ、一般人の私にとっては別世界の話だけれど、残念ながら。

  • 数学者の藤原正彦氏のコラム。ユーモアある日本人の代表であろう。奥様との会話が楽しめる。始末に困る人ってご自分のことを言っているのだろうか。

  • 著者は面白おかしく解り易い文章で時事を伝えて頂ける
    コラムニストで数学者な藤原正彦先生です。
    読んで面白いコラムは大抵出版されますが、
    読みやすさと言う点においては
    司馬遼太郎の「この国のかたち」を凌ぐのではないでしょうか。

  • 後世に残る格言に「女性のIQとバストの積は一定である」が入るかどうか不明だが、面白い 
    「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬものなり」西郷南洲のことば 家庭に民主主義を持ち込んだら、しつけはできず何一つ決まらないのだ

  • 藤原氏の著作は、以前「国語」に関する本を読んだことがある。これは週刊誌の時事エッセイ集。ユーモアを含ませて書いているつもりなのに、それが見事に滑ってしまっているのが残念。

  • 作者のエッセイ。地位も名誉もお金もいらない人が始末に困る人らしい。

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管見妄語 始末に困る人の作品紹介

西郷南洲(隆盛)は幕臣・山岡鉄舟を、私欲を捨てた「始末に困る人」と評した。「この始末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり」。一方、現代を見渡せば、政治家をはじめ「始末におえない」輩ばかり。今こそ必要なのは「始末に困る」人なのだ-。独自のユーモアと慧眼で事の本質を鋭く突く。

管見妄語 始末に困る人はこんな本です

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