「お笑い」日本語革命

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著者 : 松本修
  • 新潮社 (2010年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103281818

「お笑い」日本語革命の感想・レビュー・書評

  • 無意識に使っている言葉に、注目し追求するので、思わず自分を振り返った
    言葉自体も面白いし、それにまつわる芸人さんたちのエピソードも面白い
    なにより、著者の言葉への食いつきぶりが最高に面白かった

  • 「どんくさい」「マジで」「・・・みたいな」などの言葉がどのように日本社会の一般語として定着していった
    のか、「全国アホバカ分布考」のプロデューサーがなぞを解き明かしていきます。「どんくさい」は何とも温かみのある言葉ですし、「マジ」は今でも新鮮なかっこいいことばです。「どんくさ~」はラブアタックの三枝が1977年頃から、「マジ」はオールナイト日本の鶴光が1979年頃から、全国でヒットさせたという歴史は興味が尽きません。「キレる」「おかん」など、関西弁が日本を席巻するのは楽しいことです。「おかん」はダウンタウンの松本・・・
    しかし、遡っていくと戦前の大阪、更に江戸時代にも出てきたというのは面白いものです。「おじん」「おばん」が関西と関東では違った意味合いで考えられていたと言うことで。「おじんくさ~」という西川きよしのギャグが楽しく立体的に楽しめました。つまり関西では「お爺ん(お爺さん)」、関東では「お小ん(小父さん)」だった!
    くそまじめにこのような本を書いているのですが、意外と新しい言葉はこのようなことから生まれているのも事実なんでしょうね。

  • 言葉が使われていく様子をその立ち位置で探したり考えたりできるのはいいな、と思った。1人分の話。

  • 現在一般的に使用されている口語表現が、主にテレビや芸能を通じて、いつ頃どんな経路で広まっていたかを丁寧な検証を重ねて明らかにしている。人に対する愛情が感じられるので、読んでいて気持ちよい。

  • 「マジ」「キレる」「みたいな」「どんくさい」「おかん(もしくはオカン)」これらの言葉はすでに日常語になってしまっているが、もともとは誰かが流行らせた言葉だった。ということを「探偵!ナイトスクープ」のプロデューサーである著者が調べまくった本。
    いくつかの言葉は、まさに流布していく時代に立ち会ったような気がするし、「オカン」に関しては、読みながら「今更そんなこと調べてるの?」という思いを禁じ得なかった。しかし、きちんとルーツをたどっていくという手法は、まるで推理小説を読んでいるようでなかなか面白かった。

  • 探偵!ナイトスクープがオモシロい理由が分かった気がしました。プロデューサーのオモシロく思うことの着眼点とその根拠をきちんと資料にあたってインタビューして検証する姿勢に心を打たれました。大阪の芸人さんの楽屋ことばのマジやキレが、現代用語して一般に普及する経緯、「みたい、な」がとんねるずをさかのぼり、「おかん」がダウンタウンをさかのぼり、大型新人芸人の登場とともに流行語が出て来ては消えたり定着したりする話はとても興味深いです。

  • 共通語として定着した「マジ」「みたいな。」「キレる」「おかん」の発生源を探った一冊。
    大変興味深かった!
    「みたいな。」はすごく覚えてる。玉井ちゃん!

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「お笑い」日本語革命の作品紹介

新国民語「マジ」の発信者は誰?「キレる」を広めた張本人は?新語発生の瞬間を本邦初公開。名著『全国アホ・バカ分布考』の著者にして、「探偵!ナイトスクープ」プロデューサー。「TV界の柳田國男」が放つ驚愕の日本語論。

「お笑い」日本語革命はこんな本です

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