盲目的な恋と友情

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著者 : 辻村深月
  • 新潮社 (2014年5月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103283225

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盲目的な恋と友情の感想・レビュー・書評

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  • 平成29年5月16日読了

  • 美人と不美人。
    美人がダメ男にはまって、結局殺人。
    それを見ていた不美人がアリバイ捏造。
    新たな男との結婚式で警察乱入。
    救われない話。

  • 元宝ジェンヌの娘で美しく才能もあり何もかも持った蘭花とぶさいくで誰からも愛されずに育った留利絵,この二人が大学のオケの1バイオリンで出会い少し変わった友情を築き上げていく.学生指揮者茂美と蘭花の恋愛の始まりと終わりの顛末を二人の視点で描いている.心理描写が巧みでドロドロしているところが嫌になるほど上手い,つまり読後感は良くない.

  • タイトル通り、盲目的な恋の話と盲目的な友情の話。
    それぞれ物語としてはありがちな女子の執着心が書かれているわけですが、後味はあんまり良くない…。
    いい年月生きてきてどうしたって切り離せない嫉妬とか独占欲とか優越感とかいうものが明確に表れてるから目を背けたくなるのかもしんない。

  • 2時間で読破
    盲目的な恋はよくある話だけど、盲目的な友情は確かに怖い

  • 2017.2.27 読了

  • 色男との色情に盲目になってしまった蘭花と、女同士の友情に盲目になってしまった留利絵の二部構成。前半は恋愛劇で、後半はその舞台裏といった感じで、戦慄が走る。

    蘭花も留利絵も相手に対して情が深いわけだけど、それは己の「欲情」であり「愛情」ではないところが読みどころなのかな。
    情に溺れると理性を失い痛くて重い。色情にも友情にも溺れていない美波の存在が唯一の救いのように感じる。

    しかしながら、私にも、ここまで極端ではないにしろ、色情にも友情にも盲目になってしまっていた時期があるから、身につまされる気持ちで読んでしまった。他に代えの利かないオンリーワンな存在を、失いたくない気持ちや独占したい気持ちは、やっぱりなかなか抑えが利かないし、周りがなんと言おうと、強情になってしまう。

    蘭花目線での出来事と、留利絵目線での出来事では、受け止め方が全然違って、男女のパートナー同士にしろ、どんなに気心知れた親友同士にしろ、ちゃんと言葉で想いを伝えても、相手には一生伝わらない、決定的に乗り越えられない壁みたいなものってあるのだなぁと切なくなった。

  • 盲目的な恋よりも、盲目的な友情の方が何倍も恐ろしいと思った。

  • 大学オケの指揮者を務める茂実と誰もが認める美人の蘭花の盲目的な恋。容姿のコンプレックスを抱える留利絵の蘭花に対する盲目的な友情、そして復讐。
    辻村深月のいつものダメな依存男に執着する美女の話かと読み進めたけど、ラストの展開でまだ本は半分残っていた。まさかここから二転三転するとは。あまり執着心が無いので理解は出来ないけど、本の作り方と展開は面白かった!

  • 【ネタバレあり】

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