盲目的な恋と友情

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著者 : 辻村深月
  • 新潮社 (2014年5月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103283225

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盲目的な恋と友情の感想・レビュー・書評

  • まさにタイトル通りの内容なのだが、
    恋と友情の比較の仕方がすさまじい。
    いや、おぞましい・・・

    それにしても、女子同士の細やかな仕草に対する、
    心理描写は読む人を戦慄させるところがあると思う。

  • 2015-70
    まさにタイトル通りな話。
    こういう話を書くのが本当にうまい。
    救われない結末なので読後感は良くはないけど、このもどかしさを表現できるのはすごい。

  • 玉川大学のオケが舞台かなと思うくらい設定がぴったり。
    学生オケ然り、狭い社会にありがちな話、そして学生って馬鹿げた人間関係の真っ只中。
    両者の側から見たしてんの違いは面白かった。

  • 大好きな辻村深月さんの最新作。だけどちょっといつもと違う雰囲気の作品かな。最後までちょっと救われないストーリーで読後感はちょっと息苦しかった。

  • 面白かった。
    ふたりの女の視点から書かれる、
    恋編 友情編

    飛鳥井千紗の鏡よ鏡 を、読んだあとだったので
    受け取り方によって同じ出来事が
    こんなにも違うというのが面白かった。

    辻村深月は、
    女の輪のじりじりした感じ、
    格付けだったり、自己顕示欲などを
    描写するのがとても上手いとおもう。

    いたたまれなくなるし、
    こんな考え方もあるのか!と勉強にもなる。
    面白かった

  • タイトルを後から確認してなるほどと思った。
    茂実が蘭花に執着したのはわかるけど、
    他の女とねてると知ってなお茂実に執着した蘭花の気持ちは理解できない。
    自分から好きになった初めての人だから?
    まさに恋は盲目です。

    ま、それより理解できないのは留利恵だけど。
    あれは友情じゃない。

    最後はまんまとだまされました。

  • 恋愛でこんなにスリリングで波乱万丈なのかと驚愕した。女大学生の恋愛の話。
    大学を卒業し、結婚8年目で読んだ。波乱万丈な恋愛は結婚後はしていなかった。確かに、大学生の頃は毎日恋愛にドキドキして過ごしていた。その頃の気持ちを思い出し、一気に読み進んだ。楽しかった。

  • 図書館。ヒグチユウコさんの装画で、読後感の印象が分かる感じでした。

  • 怖いけれど、惹き込まれて一気に読んでしまった。女子であれば誰にでも成りうるなぁ……蘭花みたいな部分も留利絵みたいな部分も持ってる気がする。なんだかんだ美波みたいな子がいちばん幸せになるんだよなぁ(苦笑)

  • 作品説明がそのまま見事に炙り出される!。鏡合わせ…いやいや反転、光と影、いや陽と陰…いやいや白と黒。まさに"今思えるすべて"が詰まった"恋と友情"か。異色のえげつなさなのだが、心の揺れ・繊細さの掬い形は、やっぱり辻村さんダネ♪。

  • 怖し(-_-;)イッチャッテルネ

  • 完全なジャケ買い
    良い意味で、予想を裏切られた結末だった。美波目線の話も読みたかった。
    盲目的な恋は人を狂わせる。
    少しずつ狂っていく様が怖かった。
    でも、彼女たちの心情が少なからず理解できたのは私の中にも蘭花がいて、美波がいて、そして留利絵もいるからかもしれない。

  • この人の女性の話は、いつもすごいなぁ。

  • やっぱり辻村さんは人の嫌な部分を書くのが上手いなぁ。

  • 2015/05/30 読了
    執着体質である自身の思い出もぶわぶわと思い出せたりしました。3人いれば1人あぶれる、女の世界では仕方がないこと。図書館でジャケ借りです。

  • 登録番号:11188 分類番号:913.6ツ

  • やっぱり、女の敵は女。

  • どろどろしてるんだろうなぁと思いつつ読んだらホントにどろどろしていた。こういうものを書きたかったんだろうと思うので成功しているのでは。
    最後のどんでん返しはおまけ程度のもの。

    読みやすい文章だったが、全体的にあまり好みではなかった。

  • 恋に溺れる蘭花、蘭花に依存する茂実。
    そして強いコンプレックスを抱き、自己肯定が出来ない留利絵。

    この三人はすごく強烈で、身近にいたら仲良くなりたくないし、すごく疲れるだろう。
    でも、その反面、なんとかしてその沼から救い出して上げたくなるような気持ちになってしまう。

    それぞれ相手の事を思って行動している様に見えて、全て自分の為だった。
    それは本人達も気付いてないのかもしれない。
    本当に見ていたのはなんだったんだろう?

    誰の心にもこの三人が潜んでいる。

  • どうしようもなく眠い時に読み始めたのに、読み始めると一気に眠気が覚めて、半日で読みきってしまった。決して好きなタイプの話ではないのに、ここまで引き込ませるのは流石だ。

  • タイトル、特にサブタイトルが上手い。菜々子さんなどは、作者がもう若くはない今の年齢になったからこそ描けるキャラクターのような気がした。ルリエとは友達になりたくないなぁと思う。

  • 1人1人の人間がよくかけていて女の子の底意地の悪さが伝わってきました。でも最後あそこまでやらなくてもなあ。そこまでして彼女を手に入れたかったのかな。

  • 盲目的な恋は、周りが見えなくなる。
    冷静に考えたら、すぐやめたらいいのに。
    そんな、物語が、上手いロジックで書かれてる。

  • 恋にどっぷりで菜々子の存在があっても離れられない泥沼の蘭花。自意識の塊で友情というより依存とか執着な留利絵。どちらにも共感出来ない。
    でもどっちの心の罠も誰にでもほんのりあるのかなー。
    人間関係は度が過ぎるのはよくない。

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