犠牲(いけにえ)にあらず

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著者 : 藤野眞功
  • 新潮社 (2011年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103290810

犠牲(いけにえ)にあらずの感想・レビュー・書評

  • ある殺人事件の被害者と加害者,週刊誌の記者がそれぞれの思いで動きまわる.刑期を終えた健一のしたたかな生き方は読んでいて面白かった.政治ゴロの山岡の存在が特異だ.

  •  ずるい人や小悪人がたくさん出てきます。
     こういった小説を好きな人もいるのでしょう。でも僕にはちょっと・・・。読んでいて気持ちよいものではない。

  • 作者の方の前歴にはルポルタージュや文芸評論などを
    されていた...などと書かれていますがまさにその通りで
    作者の言いたい事、思想が小説という手法でギッチリ
    詰まった作品。
    マスコミ報道の在り方、環境問題、経済、政治、家族、
    父親とは...そして被害者遺族と加害者遺族について...多岐に
    渡って作者の持論のようなものが展開される。
    それを読まされてる感がビンビンに伝わってくる作品。

    途中で挫折しようとしたんですが意地もあって
    最後までは読みましたが...ストーリーを楽しんだり
    所謂小説を読む高揚感は皆無。すみません...全く肌が
    合わない作品でした。
    呑み屋で声高に、自分の主張や意見だけをさもエラそうに、
    しかも賢そうにこ語る人の近くに座ってしまった時の様な
    あの、最悪な気分に近いイラつきを感じますw。

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犠牲(いけにえ)にあらずの作品紹介

殺人罪に服した七年間に、どうやら俺は修羅を飼ってたらしい-。出所直後から週刊誌の取材攻勢に曝され、気づけば一転、有名人に祭り上げられた男。その空騒ぎのただ中で、彼は七年の彼方からシグナルを受け取った。計画を始動する時が来たのだ。被害者側と加害者側をたやすく逆転させて楽しむ世間を、「消去」してやる必要があった。

犠牲(いけにえ)にあらずはこんな本です

犠牲(いけにえ)にあらずのKindle版

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