中野トリップスター

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 98
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103310112

作品紹介・あらすじ

韓国スリ団のアテンドに、一泊二日スラップスティック温泉ツアー、失われた「秘宝」奪還作戦、「心霊写真」の持ち主探し-。爆笑と感涙、そして驚愕。ポップでシリアス、大胆不敵な豪腕炸裂。

感想・レビュー・書評

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  • 2016_04_18-0039

  • ヤクザの凌ぎが旅行代理店…という話。

    感想としては、最後は…どうなった??
    と思ってしまぅ。
    有耶無耶な感じで終わってる。

  • 期待した感じとちょっと違ったな。

  • エンターテイメントとしては上出来の作品。頭が疲れた時に読むといい。

  • #読了。短編連作集(?)。女・子供への情は熱いヤクザの山根が任されたシノギは、韓国スリグループが日本国内で活動できるよう手配をする“迎え屋”。ラストが物足りないような気がするが、再度冒頭を読み返すと。。。

  • 韓国人のスリ団の迎え屋という裏の顔を持つ旅行代理店「中野トリップスター」。
    そこでオーナーとして働くことになった武闘派やくざの主人公。
    かたぎも含まれるその会社では、様々なトラブルが勃発するが・・・
    やくざモノではありますが、任侠よりでもなく、ハードボイルド風でもなく、割と軽いトーンで描かれていて、どっちつかずではありますが、あぽやんの時のように、全体としてほんわかしていました。
    最後は少し謎を残す終わり方でしたが、まあ読みやすい作品ではありました。
    もうちょっとエンタテインメントに徹しても良かったのかなという気もします。

  • 勢いだけで中身がなかった。途中で読むのをやめた。

  • 暴力的な描写は全くなかったので安心して読めましたが、この作者の他の作品に比べると読みにくい。

  • ミステリとしては、ありきたりに思えるのだけれど、いい意味でどこかに引っかかる。面白いのかなあ、これ?。よくわからん。

  • 『あぽやん』みたいな面白さを期待していたら・・・まったく感情移入できず、一章読み終えたところで挫折。手に取らせた帯の文句は秀逸だと思う。

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著者プロフィール

しんの・たけし。1965年東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。旅行会社勤務を経て、99年『八月のマルクス』で第45回江戸川乱歩賞を受賞。直木賞候補となった『あぽやん』は、その続編『恋する空港 あぽやん2』とともに、テレビドラマ化され話題に。同シリーズは『あぽわずらい あぽやん3』で完結。著書は他に、『中野トリップスター』『カクメイ』など。

「2022年 『明日はきっと お仕事小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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