神道と日本人 魂とこころの源を探して

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著者 : 山村明義
  • 新潮社 (2011年9月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103310419

神道と日本人 魂とこころの源を探しての感想・レビュー・書評

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  • 神道ってなんぞやと外国人に聞かれてもたぶん答えられないので読んでみた。
    宗教というよりも日本人の精神的文化といった気がする。
    日本人は無宗教といいつつも、
    日本人の気質は神道の影響が大きいのだね。
    きれい好きだったり、もったいないの精神だったり、他の宗教に寛容だったり、そういう日本の良いところは大事にしたいなあと思うので神道が敗戦とともに消えないで良かったと思う。

    アメリカやハワイの神社の話とか興味深かった。エコロジーでベジタリアンな一部のアメリカ人にはある意味すごく受けそうだな~。とか思いつつ読んだ。

    まあ、所々都市伝説っぽくて萎える内容もあり、飛ばし読みもしたけど。読んでみて良かった。

    とりあえず現在、神社の存在が地名になってるところに住んで、日本でも有数の参道を毎日通ってるので、パワーをもらえていると信じることにする。笑

  • 論理の飛躍が見られる。

  • 3.11以降改めて見直される、この国に古来から根付いてきた霊性について丁寧に触れてみたいと思わされた一冊でした。
    神道は、日本人の魂の原点です。
    著者は神道の立場から、ところどころで、民主党政権を批判している。
    本来の「禊ぎ」とは、あくまで、「聖」と「俗」を厳しく峻別し、海や川などの水に浸かり、心身ともに浄化する「身削ぎ」を行うのが基本なのである。日本の領土にも「けじめ」をつけるべきなのである。

  • 神道の関係者へのインタビューを中心に、神道と日本人との関係についてまとめられている。
    日本人の伝統的な考え方、習慣などがいかに神道と結びついているかということがわかる反面、戦後、それらが失われつつあるという事がわかる。
    なお、個人的には少々こじつけが強いと感じられる部分もあった。特に、原子力発電所の事故に関する、火の神、雷神について書かれた下りは、違和感を感じた。また、仏教では死を恐れている、という様な記載があったが、仏教の悟りは、死の恐怖を超越している状態であるという理解である私には賛同しかねた。
    神道に対する興味を抱くという面では良いきっかけになる書籍だと思う。実際に神社を訪れて、その厳かな空気に包まれたいという気持ちになる。

  • 今年最初に読んだ本は神道について書かれたもの。

    日本人のルーツは瑞穂の国の神々にまで遡るとは・・・。

    日本が世界に誇る一番のものは神道に基づく日本人の生き方そのものなのかもしれない。

  •  「神様仏様!!お願い~!」困った時の神頼みのよくある呪文。この呪文の神様が神道、仏様が仏教なのは恐らく多くの日本人がご存知でしょう。あとは初詣で神社でオミクジをひいてホクホク。観光地にいけば、由緒ある神社や寺を見ては「へぇ~、」っとしたり顔で説明を読んで感心する。地元の身近にある神社や寺はもう空気みたいなもの。日常の風景に溶け込んで意識することが殆どない。

     この位しか前知識がない人間が読んだ感想というか書評なので、あまり深い部分は表現しきれません(分かっているのか否かも不明瞭な読後感も混じっていたので)。まあ少し理解したと思える部分を若干表現すれば、神道は実践の道(宗教と表現するべきか道と表現すべきかも悩みますが、あえて道)である。故に明文化できるのものばかりではない。分かっていることはあるが、言語化して伝えるには限度がある。等となるであろうか。これとても1%未満しか表現し得ていない説明である。

     あとがきで著者の心情も吐露されていますが、著者自身が「物語として語れる部分の抽出と限界」を感じ、また表現しきれない多くが残っていることも示唆されています。

     本書の特徴を挙げると「とは、~である」のような明晰さはありません。主題の神道に関しても読む前よりはイメージが若干豊富になった気がする、程度が正直なところである。

     本書は神道について多くの宮司さんからの話を引用し、経験や知見を紹介することで、また日本人と神道との歴史的伝統的な物語や事実、出来事を紹介・引用・記述することで、決めつけ表現は巧妙に回避しつつも時折著者の見解も慎重に差し挟む要領で、「神道と日本人」について読者に少しでも歪みなく伝わるものがあればいい、くらいの姿勢が感じ取れます。

     神道に関し詳細は列記しませんが、読んで改めて知った事もあれば、昔から知っていたが実は知っているということに気づいていなかった、という部分もあることに気づかされます。やはり本書を読んだあとまた改めて神社に行く機会があれば何か新しい発見があるかも?という期待は得られます。「もっとも古くてもっとも新しい」という表現は言い得て妙です。

     やはり「実践」。神道の理解は、百万言を駆使した説明を読んでも恐らく無理。あとは日本人の古来からの「常識」が鍵。これだけは言い切って良さそう(実践と常識)と素人判断で結論しておきます。


    追伸  (神道と日本人p73から引用。意外と正式な手順って知らなかったりするので、ちょと見っけものでした)(正式な手順を知らないまでも、これだけはあり得ない事くらいは分かるけどね http://twitpic.com/7tm0wx )
      
     「神社に参拝すると、まず手水舎にゆき、手を清めて口を濯ぐ。その正式な作法は、右手に杓を持って左手を清め、次に左手へ杓を持ちかえ右手を清める。そして再び右手に持ちかえて、左手の掌で受けた水で口を濯ぐ。最後に杓を洗い清め、次の人が使いやすいように杓を元に戻す。」 

  • すべての日本人が読むべき本。

    自分達のルーツを考える。
    神道は宗教ではない。
    日本人の伝統であり、社会を形成維持する
    共通智である。

    なぜ数千年もの間、護り重んじられてきたのか?
    歴史の長さは現在の人類史上他に類を見ない。

    精読させていただきます。

  • 神道の根源に触れて見たかったので読んでみたが,期待はずれ.アチラコチラの事例のオンパレードで論旨がつかめない.結局,神道の神とは何なのかが書き表されていない.

  • 自分の価値観のルーツがどこにあるかよくわからず最近日本文化関連の書籍を読むことが多いけど、やっぱり神道がなんだかしっくりくる気がする。
    けど近くにある神社…と思っても団地に住んでいるので、お正月の日付が変わったときに初詣に行くだけであまり接する機会はないのが実際のところ。
    あとは両親が田舎に帰るときに近所や少し足を伸ばしたとこにある寺社を訪ねるくらい。
    今更自分の生活に取り入れたくてもどうしていいかわからない。
    とりあえず大掃除しっかりやろう、と思った。

  • 今、読んでいる途中です。
    鎮守の森の話、興味深い。
    戦後日本の教育で神道に対しての日本人の認識のなさが浮き彫り。
    これを解決する必要があるかと。

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神道と日本人 魂とこころの源を探しての作品紹介

鎮守の森に「何かが宿る」と感じ、魂が帰る場所があると考える日本人。その精神性の根底にあるものとは何か-。原発事故や秋葉原事件の地元の古社をはじめ、ブームに沸く伊勢、熊野、出雲、さらに宮中祭祀の最奥まで二百人以上の神職を取材、この国の「本来の姿」を問うノンフィクション。

神道と日本人 魂とこころの源を探してはこんな本です

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