日本人の9割は冷えている: 免疫力、消化力、寿命を左右する〈冷え〉

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103311218

作品紹介・あらすじ

手足が冷たいだけじゃない。太っている人も、汗っかきの人も、草食系男子も、成長期の子供も、実は冷えている。身体のコリ、関節痛、鬱、不眠-あなたの不調の原因は「冷え」にある。これで解決。タイプ別「冷えとり」健康法。

感想・レビュー・書評

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  • 冷えとりは大切。白湯を飲もうかしら

  • まず、題名の「冷え」は冷え性などの”寒い”という冷えではなく、アーユルヴェーダでの冷えであり、
    「心身の健康なバランスを崩し、正常な機能を失った状態」
    ということを頭に入れる必要がある。
    ちょっとだるいなというちょっとした体調不良や、、いらいらするという精神的なものも「冷え」にはいる。

    アーユルヴェーダではドーシャという3つの力がすべての人にあり、その人のベストバランスが崩れると冷えてしまうという考えらしい。
    その3つの力がどのように乱れているかのチェック方法が載っているが、どれも大抵の人はドーシャが崩れている、という判断になってしまうようなレベルのチェック項目になっている。
    3つの力のうち、どれが一番乱れていて、対応したらよいか、などは書いていないため、自己判断が必要。
    自分のベストバランスの判断自体が難しく感じた。

    自分の状態を判断する目的でなく、どういう状態がよい状態なのか、普段どういうことをすればよい状態にもっていけるのか、という一般的な考えが載っているため、アーユルヴェーダの考えとともにそれらを知りたい方にはいいかもしれない。
    また、このような症状の方にこういう対応をしたらこんなによくなった!という例がいくつも載っているので、アーユルヴェーダでの対応を知りたい方にはいいかも。
    ドーシャのタイプ別のうつの対処方法などもよいかもしれない。

  • ISBN-13: 978-4103311218

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著者プロフィール

医学博士

「2019年 『[図解]病気にならない「白湯」健康法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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