ハードトーク

  • 72人登録
  • 3.43評価
    • (3)
    • (10)
    • (12)
    • (2)
    • (1)
  • 12レビュー
著者 : 松原耕二
  • 新潮社 (2013年9月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103312420

ハードトークの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • ドライブ感溢れる小説だけど、決して軽くはない。著者は現役のTBSのキャスター。自身の経験をベースに魑魅魍魎が跋扈する報道の現場を描く。主人公は在東のテレビ局に勤務する敏腕記者。20年前の現役大臣へのインタビューで蹉跌を踏む。それはインタビュアーとしての矜恃がさせたものとは言え、相手を袋小路に導き、そこから呻きにも似た本音を引き出す「官能」さに嵌まってしまい、大臣を辞任へと追い込む。首魁を挙げた快感は微塵もなく、インタビュー直後には茫然自失に陥る。その報いとして、かけがえのないものを喪う。以後、長き彷徨を経て再生していく物語。エピローグは圧巻。天職を得たことによる悲劇。また、その悲劇を救うのも天職。天職を適職と置き換えて読んでもいいかな。「働くことの意義」を否が応にも考えされる好著。

  • インタビュアーの話。
    インタビューやテレビ業界、華やかな世界の舞台裏
    政治との絡み、政治家の理想と現実、言葉の難しさ、魔力…を感じられる本。

  • インタビューアーの岡村俊平.番組を中心になって転がしてきたが、お払い箱になっている.若い時にインタビューして、最終的には辞任に追い込んだ藤堂が首相に就任して、マスコミを叩きはじめた.総理の指名でインタビューアーに選ばれた岡村と藤堂のやりとりが秀逸だ.部下の谷村月子の存在が良い感じでストーリーに絡んでくる.

  • かなり面白かった‼ インタビューという仕事の裏に、こんなドラマがあるなんて‼

  • インタビュアー、という仕事

  • インタビューの世界を垣間見ることができた感じがして
    なかなか面白かったです。
    終わり方も良かった。

  • インタビューを題材にした数少ない作品。セックスでも、戦場でもいいが、いつになってもこのスリルはたまらない。駆け出し時代の原点に、戻りたくなった。

  •  これは不要ではと感じるエピソードが多い。サービスしすぎかな。
     後半は、割とグイグイ来ます。
     帯の推薦文の佐和子さんみたいなうまさは感じないのは、作品の構成図みたいなものが透けて見えるからか。

  • ニュースキャスターが書いた報道の現場を舞台にした小説。なかなか面白かったです。

  • 途中でやめた

全12件中 1 - 10件を表示

松原耕二の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ハードトークを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ハードトークを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ハードトークを本棚に「積読」で登録しているひと

ハードトークの作品紹介

報道インタビューという天職に傅き、そして裏切られた男。男は皆、何かの官能に嵌る――。「あなたはこれから報いを受けるのよ――」。妻の予言通り、首都テレビのエース記者の岡村俊平は、名声も家族も失った。20年に亘る負の連鎖を断ち切るため、最後の大勝負に挑むことに。因縁の相手は時の総理大臣。魑魅魍魎が跋扈する報道現場の内幕を、TBS「NEWS23」前キャスターがその苛烈な経験を元に描く、渾身の長編小説。

ハードトークはこんな本です

ハードトークのKindle版

ツイートする