山とそば

著者 :
  • 新潮社
3.93
  • (24)
  • (38)
  • (26)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 256
感想 : 38
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103315315

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 旅行記イラストエッセイ。行き先は、信州、岩国、阿蘇、福島など。同行者は、雑誌の編集者さんとか、作家さん、オオヤコーヒーのオオヤさんなど。おいしいもの食べたり、温泉はいったり、大自然に圧倒されたり、ギャラリーにいったり、民芸品や手作り雑貨の店にいったり。なんかとにかくおしゃれなんだが、猫村さんタッチの鉛筆画と文でほんわか。旅先で出会う人や、同行者のみなさんたちとの交流の様子もほのぼのと描かれ心地よい。
    旅行記の魅力って不思議ですね。私は旅好きでもないし、書かれた場所も行ったこともないし行きたいと思っていたところでもないし、なんとなく読んだけれど、読んでいると旅ならではのノリみたいなものが思い出されて、書かれている内容とは関係ない自分の旅の記憶を思い出してはああ楽しかったなあと思ったり、書かれているこんな旅も楽しそうだなあと思ったり。
    あれ、意外と楽しく読んだのかも。

  • つらつらと書かれた旅行記。
    こんな風に書き留めておけたら、旅をふり返るのも楽しいですね。

  • あぁ猫村さんと一緒だ!と思いました。いわゆるイラストエッセイとも違うんだけど、猫村さんの、あ、違った、ほしさんの絵日記みたいな感じ。
    もちろん鉛筆画と直筆の文字でね。

  • この本をガイドに旅をしたくなります!紹介されているお店をいくつもメモしました。みんなで、わいわい旅をする楽しさをおすそわけしてもらいました。

  • 猫村さんのようにゆるゆる〜とした方かと思っていましたが…すごく活動的!わたしもあちこち民芸品を求めて、温泉を求めて、旅したくなりました☆

  • ほしよりこの絵入り旅日記。
    のんびりできます。

  • 独特のえんぴつの字とイラストで紡がれる旅本
    大いに山を楽しみそばを楽しみたくなる一冊ではある

著者プロフィール

1974年生まれ。関西在住。2003年7月より、「きょうの猫村さん」をネット上で連載。2005年7月に初の単行本『きょうの猫村さん 1』を出版し、日本中の老若男女を虜に。2015年には『逢沢りく』で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。著書に『きょうの猫村さん』『カーサの猫村さん』シリーズのほか、『僕とポーク』『山とそば』『B&D』がある。

「2017年 『2018年「きょうの猫村さん」卓上カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ほしよりこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×