山とそば

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 256
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103315315

感想・レビュー・書評

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  • 旅行記イラストエッセイ。行き先は、信州、岩国、阿蘇、福島など。同行者は、雑誌の編集者さんとか、作家さん、オオヤコーヒーのオオヤさんなど。おいしいもの食べたり、温泉はいったり、大自然に圧倒されたり、ギャラリーにいったり、民芸品や手作り雑貨の店にいったり。なんかとにかくおしゃれなんだが、猫村さんタッチの鉛筆画と文でほんわか。旅先で出会う人や、同行者のみなさんたちとの交流の様子もほのぼのと描かれ心地よい。
    旅行記の魅力って不思議ですね。私は旅好きでもないし、書かれた場所も行ったこともないし行きたいと思っていたところでもないし、なんとなく読んだけれど、読んでいると旅ならではのノリみたいなものが思い出されて、書かれている内容とは関係ない自分の旅の記憶を思い出してはああ楽しかったなあと思ったり、書かれているこんな旅も楽しそうだなあと思ったり。
    あれ、意外と楽しく読んだのかも。

  • 行く先々での、動物や白蛇との触れ合いが微笑ましかった。白蛇、いいなあ!

  • カラー写真など一枚もありませんが、ほしよりこさんのかわいらしい人柄と、ほんわかする絵と文に癒され、自分も旅に出たくなりました。

    • 円軌道の外さん

      はじめまして!
      フォロー
      ありがとうございました(^O^)

      兵庫県に住む、
      猫と映画とロックと活字中毒な
      プロボクサーで...

      はじめまして!
      フォロー
      ありがとうございました(^O^)

      兵庫県に住む、
      猫と映画とロックと活字中毒な
      プロボクサーです。


      確かほしさんって
      猫村さんの作者さんですよね。

      自分も旅好きで
      散歩好きやし、
      あのまったり和めるイラストは
      旅の空気を伝えるのにも
      ピッタシやなぁ〜って
      妄想しています(笑)

      タイトルがまた
      秀逸ですよね。


      これから何かと
      レビュー等参考にさせてもらいますんで、
      今後ともよろしくお願いします(^_^)

      コメント頂ければ
      必ずお返しに伺います☆

      2013/06/25
  • ほのぼの〜旅行に行きたくなるー!

  • 「きょうの猫村さん」作者の旅の絵日記。行き先は、松本、上高地、岩国、宮島、鹿児島、阿蘇、スパリゾートハワイアンズ。読んだら旅に出たくなる。

  • ほしさんののんびりした鉛筆描きのイラストと文字で綴られると、出てくるとこ全部行きたくなってしまうのです。宮島は何度か行ったけど、また行きたくなりました。なんといっても松本に行ってみたい。男女問わず色々な人と楽しそうな旅をしているのもうらやましいです。

  • 松本、岩国、宮島、桜島、阿蘇の紀行絵日記。
    ユニークでセンスのいい旅たち。
    あちこち真似したい。

    熊本で気になった宿を検索してみたら、
    地震の影響で休業中だった。
    どうかがんばってほしい。

  • 阿蘇に行きたくなりました。
    個人的にスパリゾートはぜひ行ってみたいので、なお行きたくなりました。

  • 猫村さんでおなじみの著者の旅エッセイ。超いやされる~。全く同じ行程で旅したい。みんなでワイワイ楽しんだり一人でのんびり過ごしたり、気に入ったからもう一泊したり、とても理想的な過ごし方。

  • 松本の情報が良い感じ

  • つらつらと書かれた旅行記。
    こんな風に書き留めておけたら、旅をふり返るのも楽しいですね。

  • あぁ猫村さんと一緒だ!と思いました。いわゆるイラストエッセイとも違うんだけど、猫村さんの、あ、違った、ほしさんの絵日記みたいな感じ。
    もちろん鉛筆画と直筆の文字でね。

  • この本をガイドに旅をしたくなります!紹介されているお店をいくつもメモしました。みんなで、わいわい旅をする楽しさをおすそわけしてもらいました。

  • ほしよりこさん大好き!
    猫村さんを生んだほしさん、
    やはりすてきな人だなあ。
    私も旅に出たくなったよー。

  • たぶんおよそ、この本を読んで攻撃的になったり不快になる人は、皆無なんじゃないのかな?そう思わせてくれるような、やわらかくてあったかい、そんな本。

    以前仕事で、グローバルおよび日本の企業広告を調査したことがあったんだけど、日本は311以降、グローバルでもリーマンショック~ギリシャ危機なんかの関連で広告メッセージが大きく変わった、という結果だった。

    想像しやすいとは思うけれど、以前は企業の広告といえば、いかに自社製品やサービスがすぐれているのかを主張することがメインだったけれど、上記以降のトレンドは全体に、「手作り感」とか「完璧ではない自然な感じ」などがベースになっている。企業のメッセージは、「消費者に、自分たちとは違う卓越したサービスを提供する」存在をアピールするものから確実に、消費者に寄り添い、いかに消費者と自分たちが近いのかをアピールしようとしているメッセージ作りに変わっていたのだった。

    そう考えると今のゆるキャラブームとかAKBのような手軽なアイドルの存在とか初音ミクとかと同様に、このほしよりこさんの作風が受け容れられるのももっともだよなーなんて思ったり。

    ま、どっかユニバーサルな脱力感、って言う、トレンドとは別の流れかもしれないのだけど。




    ・・・とか難しいこと考えなくても、楽しいから読んでみて?
    と、いう感じです。

    なんかね、そば食べるためだけに山登って、温泉はいりたい~~!
    そんな気分になりました。ほわほわ。

  • 猫村さんのようにゆるゆる〜とした方かと思っていましたが…すごく活動的!わたしもあちこち民芸品を求めて、温泉を求めて、旅したくなりました☆

  • 【入手前のコメント】2012/11/24
    「猫村さん」でおなじみのほしよりこさんの紀行もの。行き先は、松本、上高地、岩国、宮島、鹿児島、阿蘇。私には行ったことの無い場所ばかりで、今後の旅に大変参考になりそう。図書館で予約中。

  • じわじわくる。良い旅をなされますなぁ。

  • 漫画「きょうの猫村さん」の作者・ほしよりこさんが、長野でお蕎麦を食べたり、山口県岩国のシロヘビ施設や世界遺産の宮島を訪ねたり、鹿児島で温泉に入ったり、旅の様子を絵日記で紹介した本です。
     
    とにかく、ほしさんが訪ねたところに、すべて行きたくなりました!
    (学生時代に、大林宣彦監督の映画を見て、尾道を訪ねてみたくなった、そんな感じに似てる)

    ちょいちょい珈琲店が出てくるので、コーヒー好きとしては行ってみたい度がさらにUPです。
    お蕎麦もそうだし、ご飯を食べに行ってる店がどれも、相当おいしそうなんですよね。あと、パン屋さん。
    どこも行ったことがないけれど、旅っていいよね、って共感できる一冊です。

  • こんなゆるい旅をしたい。

  • ほしよりこの絵入り旅日記。
    のんびりできます。

  • 松本と岩国と鹿児島を旅した著者の、旅日記。
    この人は本当に絵がうまい。イラストから街の空気感まで感じられて、松本に行きたくなりました。
    ホテル花月とか、テアトル銀映とか、女鳥羽そばとか、懐かしすぎるー。

  • 全ページにイラストがあり、漫画のようで読みやすかった!

    ゆる〜いイラストとゆる〜い文章に癒され、くすっと笑える箇所がいっぱいあります!

    自分も絵が上手なら、こんな風に旅日記つけたいなぁと思いました。

  • 猫村さんでおなじみのほしよりこ氏のプチ旅モノ。同行者や旅先で出会う人々、動物、食べ物等、ゆるゆるほしさんワールドが楽しめます。

  • 猫村さんでおなじみのほしよりこさんの旅行記。
    鉛筆で描かれている優しいタッチのイラストでとても気持ちが和みます。
    いつもせっかちな旅ばっかりしてるけど、
    この本に描かれているようなゆったり1週間ほどかけた旅もしたいと思いました。
    どの話もオススメですが、一番行きたくなったのはカルデラ九州編かな。
    岩国の白ヘビは私も行きましたがすごくかわいらしかったです。

  • 独特のえんぴつの字とイラストで紡がれる旅本
    大いに山を楽しみそばを楽しみたくなる一冊ではある

  • ゆったりした空気感がいいですね。

  • ちょこちょこでてくる猫が可愛い
    宮島いきたいな。

  • 旅に出掛けたくなりました。

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著者プロフィール

1974年生まれ。関西在住。2003年7月より、「きょうの猫村さん」をネット上で連載。2005年7月に初の単行本『きょうの猫村さん 1』を出版し、日本中の老若男女を虜に。2015年には『逢沢りく』で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。著書に『きょうの猫村さん』『カーサの猫村さん』シリーズのほか、『僕とポーク』『山とそば』『B&D』がある。

「2017年 『2018年「きょうの猫村さん」卓上カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ほしよりこの作品

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