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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103321323
感想・レビュー・書評
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タイトルからしてセンスが際立っていてウケる。芸術における股間表現などを歴史的に丁寧に解説。そのほか全国各地に散らばる裸の彫刻たち(股間若衆)などを紹介するページでは、著者のとぼけた解説がとてもユーモラスで笑えた。男性のナニを奉る神社も面白い。旅行する機会があったらぜひ訪れてみたい。ろくでなし子さんの裁判に関する著者の見解も興味深かった。「◯◯◯と聞いても何とも感じないがむしろつんびーと聞くと…」ってとこが個人的にツボる。カバー袖の、楽器を奏でる若衆の写真を熱心に撮っている著者の姿に研究者としての姿を見た。
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(後で書きます。前作から続く股間若衆に始まり、藤田嗣治と水木しげるの戦争、原爆の図の裸体表現、春画、ろくでなし子裁判まで)