片桐酒店の副業

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著者 : 徳永圭
  • 新潮社 (2012年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103323815

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片桐酒店の副業の感想・レビュー・書評

  • 法にふれない限り、何でも届けてくれる酒店。
    アイドルに贈り物や、上司に悪意。
    普通では考えられないものでも届けてくれる。
    あたしなら、誰に何を届けてもらうんだろう。

  • おもしろかった。

    副業ってなにかなーっと思い手にとる。
    なんでも運びます、まごころ便。
    いわゆる何でも屋的な。
    雰囲気としてはしおんさんの「まほろ駅前」に似てる。
    そーいや表紙の感じも似てたかも。
    主人公さんがどーも心にキズありそう、なとことかも。

    最初がバイトくんのお話だったので(ちょいちょい丸川くんが丸山くんと呼ばれるのを訂正するとこがおもしろかった)彼と片桐さんがコンビ組む感じかなーっと思ったんだが、2話目は片桐さん1人だったので少しああ、
    1話完結なんだーっと。
    まあ、結局はまた登場してきたけど。

    悪意を運ぶ回は、ちょっとドロッてしてた。

    病院で会った女性がもう一回でてくる、上に、
    最初の彼女もそーだったのかーっと。
    なーるほど、そーゆーことか、と納得。

    苦しんでた過去の自分も、否定するんじゃなくて、
    受け入れて、前に進め。

    とても読みやすい文。
    続きがあれば読んでみたい

  • 「酒屋の副業って何これ!?」と思い、本書を手に取りました。内容は、事情により脱サラした主人公が、副業で配達をやっているという。コミカルな描写と、仕事のためなら(法の範囲内で)手段を選ばない姿が魅力的。ハートフルな話や、少し暗めな話もあり、バラエティに富んだ作品です。舞台も東海地方で、所々に馴染みのある所が出てくるところも良かったです。

  • 途中で挫折した。酒屋を継いだ男が、なんでも運ぶ仕事もしている。アイドルにファンからの贈り物を届けたり、病院に入院中の母親に、子どもが作ったものを届けたり…


    主人公の男が、酒屋をやる前は会社員として働いていた。だが、とある事故で勤めることができなくなり、酒屋を継ぐことにした。
    なんか、その事故は確かに可哀想だし、心の傷になっているのかもしれない。だけど、なんかすごくウジウジした男ってかんじがして、ダメだった。
    事故がなかったら、とか、あのときに彼女に声をかけていたら、とか、なんかタラレバばかりで、それが孤独な謎な男なのかもしれないけど、そこがダメだった。


    2017.7.8 挫折

  • 「法に触れない限り、何でもお届けします」という帯にひかれて読んだけど、法律ぎりぎりの荷物なんてそんなに出てこないし、もっと深い話かと思ってたのに期待外れでした。片桐酒店の面々には好感が持てたので、丸川くん、フサエさんにももっとスポットを当てたら良かったように思います。

  • 図書館で副業関係の本を探していたらこの小説にヒット。
    ちょっと面白そうだったので借りてきた。

    読みやすく、ちょっと笑えたり、考えさせられたり。
    期待せずに読んだ分、得した気分になれた。

    フサエと片桐(店主)との力関係が笑える。
    強面(多分)なのにアキちゃんとおとなしく?呼ばれるところも。

    ただ、依頼主の抱えている問題が特に解決されるわけではないのでちょっと消化不良。
    一話完結ではないのだが、あれ、そこで終わっちゃう?みたいな件が気になる。

    ドラマ化されても面白いかもしれないな。

  • 読みやすかった。「悪意」のお届けものがなんだか怖かった。なんの意味もないようなものでも人間というのは変に想像して、意味をみつけようとしてしまう生き物なのだなと。手紙の話がよかったなぁと思う。2013/141

  • ちょっとハートフルな感じでよかったです。
    一話目のバイトくんが途中からまた登場してくれてホットした。
    悪意はちょっと怖かったけど、こういう嫌がらせの仕方もあるんだあとなんか、興味深かった。その後彼女がどうなったのか心配ですが。

  • 酒屋の副業って何だろう??と思いましたが、
    なるほど。
    読みやすい内容でした。
    最初の方に登場した人が、
    実はキーマンで、のちに再登場したり。
    片桐さんのその後も知りたいなあ、と思いました。

  • 酒屋と何でも運ぶ宅配便屋。少しの謎解きが有るが全体的に中途半端なような感じがする。
    2014.9.30

  • 「アイドルに贈り物を手渡して欲しい」「上司に悪意を」法に触れない限り、何でもお届けします。

  • 面白くなかったわけじゃないけど、あまり共感するところがなくて、話に入り込めなかった。

  • 片桐酒店の副業「なんでも運びます、まごころ便」。
    お届け物も事情も様々。ほっこりからドロっとしたもの色々。依頼は物ではないものもあり、どうやって届けるのか?とちょっとドキドキした。
    しっくりこないところもあったけど、続編が出るのなら読みたい。片桐のこれからが気になる。

  • サワサワと進む短編は、一風変わった副業。連なる依頼が、封印したやり直せない後悔と自責の過去を引き出す。もう一人の自分を救いながら自らも答えを見つけ出す…冊末の一編へ、、。

  • とても読みやすい文章を書く人です。
    だからこそ、もう少し
    人物描写に想像の膨らむ深みが欲しかったなあ、と。

    嫌味がない、不快さを与えない人しか出てこないって
    やはり心地いいです。
    そういう小説です。

  • サラッとお気軽に。

  • 片桐酒店が副業として行っている配送業にまつわるお話し。 配達するのは荷物だけじゃないんだね。 不覚にも、涙してしまいました。

  • 軽いコメデイタッチなのかなと思って手にしたが、結構なボディブローを喰らった感じ。人生いろいろだけど気持ち一つだよね。口角を上げて行きまっしょい。

  • 私よりもずっと若い作家さんの作品とは思えない。言葉の選び方がすごく大人っぽいのに新鮮。登場人物も個性的で、特に主人公の片桐さんは、陰がありながら、そこが魅力になってるような…どういう背景があるのか、ずっと気になってしまう。亡き父の遺志を受け継ぎ、酒屋の傍らなんでも配達する副業をやっている。それでいて、亡き親友の死に関して、ずっと自分を責めて生きている。最初に登場した金欠学生丸川君も、最後の藍ちゃんも、この一冊のストーリーの中で、少しずつ成長し乗り越えられているような気がして、読み終えた時に、とても爽快な気分になれた。

  •  片桐酒店には本業の他に、なんでも運ぶ、ちょっとした運送業を営んでいる。「困ったときのまごころ便」をモットーに、舞い込んでくる様々な依頼をこなしていくうち、店主・片桐は自分の過去と向き合うことになっていく。

     わーん。わたし、ダメ系でした。おもしろくなかったわけじゃないけど、ふーん、で終わってしまった。

  • 図書館の新着図書コーナーで、軽く読めそうな本を探していて見つけました。

    甘さ控えめ、ハードボイルド風味の癒し系、という感じで、ちょうど良かったです。

  • 面白かったです。
    それ以外に特に感想はありませんが。

    なんでも届けるという、少々変わった配達業を営む酒屋の話。
    作者が愛知出身なせいか、出てくる地名は愛知岐阜。うーん、岐大バイパスとか言ってるので店は岐阜だろう。
    バイトくんも岐工大だし。
    しかし地元の地名が出ても全然嬉しくないな、なんか。

  • 心に残った教訓も特に無かったし今ひとつ物足りなかった。

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片桐酒店の副業の作品紹介

法に触れない限り、何でもお届けします。冴えない酒店の片手間仕事のはずが、最近、ワケあり注文が多い。「アイドルに贈り物を手渡して欲しい」「上司に悪意を」などの難題に直面する無愛想な若き二代目店主、片桐章。彼もまた胸の奥に大きな遺失物を抱えていた…。ボイルドエッグズ新人賞作家が放つ、可笑しく、ほろ苦く、心温まる感動長篇。

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