復活―ポロネーズ第五十六番

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著者 : 古野まほろ
  • 新潮社 (2012年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103327417

復活―ポロネーズ第五十六番の感想・レビュー・書評

  • 01/06/2017 読了。

    図書館から。

  • 『らぷさん』の感想に初の非・ミステリって書いたけど、これもミステリじゃなかった。
    なんというか政治色がゴリゴリに出てていろいろと大丈夫かこれと思ってしまったのと、陰惨な描写が長々と続くので読むのが大変辛かった。
    ただラストの二転三転する展開は引き込まれた。ペース配分が若干おかしかった気もするけど。

  • 背伸びして書いている感じがまた出ているなあ。プロット自体は中編級だったし、中国悪所ツアーを足して長編の分量にしたのかな。最後の小落ちは予想通り。

  • 古野まほろ作品はSF推理小説が多いけれど、これは純粋にSF。ちょっと毒が強過ぎるきらいはあるものの面白かった。

  • 未知のウイルス、感染爆発、民族滅亡の危機、そして占領-。属国と化した日本を救う「たったひとつの希望」を託された少年は、不思議な少女と、かつて「日本」と呼ばれた地へと旅立つ…。ノンストップ・エンターテインメント。

    死んだ姉の体を使い命が助かった中国人。

  • 設定が面白そうだったので期待しすぎた。
    ラストも想定内

  • 何となく森博嗣さんの作品と似た空気がある。
    未知のウィルスによる感染で、日本が中国の植民地になってしまうというおよそあり得なさそうな設定なのに、あり得るかも…と思わせる過程はうまいなあって思った。
    でも、森さんの作品を初めて読んだときのような興奮(見つけた! 次の作品を早く読みたい!)はなかった…。

  • 問題作かと思いきやラノベで興ざめ

  • ■近未来。あの中国(の陰謀に遭って)統治されたしまった日本。すごくリアルであまりにもタイムリーだしね。

    ■「こんなことは起きるはずがない」とは口が裂けても言えないぐらい、描写も設定も現実感ありまくり。

    ■家畜同然の扱いをされている日本人。日本を復権させるべく...。何度も何度もどんでん返しが繰り返されて、最後の最後まで息を抜けずに読み切れた。

  • 読ませる!この特異な設定の世界に読者を引き込むための部分が、登場人物の心理描写に比して多すぎるようにも感じるが、それもやむを得ないのかも。
    倍位の量でじっくり書き込んで欲しかった気がするのは、それこそこの作者の技量故か。
    ただ、この終わり方は陳腐すぎないか?

  • 面白かった。ちょっと、言い回しで鼻につくところはあったが。
    それにしても、万人ハッピーなSF小説ってもう書けないのかなあ。読後の良いのが全然ないねんけど。

  • 昴と柏木が茉莉の正体を推察する際の理路整然とした思考過程、終盤の伏線回収。ヒトとヒトは解り合えるのかをテーマに描かれる少年と少女の世界を救うための旅路。いつものような本格ミステリでこそないですが、実にまほろらしい1冊でした。何気に、既存の著作の中では最も「天帝」シリーズに近いかもしれません。古野昴、修野茉莉、渡辺夕佳といったどこかで見たような人物たちがスターシステムによって登板しているとはいえ、最後の最後で明かされるその理由付けには蛇足感が強いです。いっそのこと別の作品で改めて言及してあげた方が、物語としては綺麗に終われたような。

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復活―ポロネーズ第五十六番の作品紹介

日本の独立が失われて既に十年。劣等民族としての日本人には、もはや抵抗する力がなかった。ある不思議な数列と、『涙の雫』なるものを除いて――そして今、運命に選ばれた高校生が旅立つ。未来の鍵となるふたりがディストピアと化した祖国をさまよう果てに見るものは?
『天帝のはしたなき果実』でメフィスト賞を受賞した、古野まほろの描き下ろし長編。

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