百駅停車: 股裂き駅にも停まります

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103340119

作品紹介・あらすじ

駅と駅舎をめぐる大冒険。ニッポンの新しい「駅旅バイブル」ついに登場! 日本には現役だけでも一万近くの駅がある。その中から「芭蕉や蕪村がいたら、一句ひねりたくなる」ような感動的、個性的な駅を厳選。「名駅舎」「ドームターミナル」「忘じがたき駅」「股裂き駅」「踏切自慢」「名駅舎墓碑銘」など筆者が独自のジャンル分け。読んで、訪ねて、見て、佇んで、楽しくて役に立つ百駅百様の旅エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 一句ひねりたくなる
    偏愛駅図鑑
    無価値なモノを愛でる

  •  見つけ出す。
     こんな多様な佇まいの駅舎を、多数。
     見つけ出す。
     それぞれの駅の魅力や歴史や関わった人たちの思いや姿や。

  •  駅舎を肴にしたエッセイ。もう少しカタログ的なものを期待していたので物足りなかった。エッセイなので好き勝手言うのは何も問題ないのだが、所謂鉄オタの独り善がりで押し付けがましい考え方というのが垣間見れたのは面白かった。後気になったのは掲載されている写真にカラーと白黒が混ざっていること。カラー写真がない時代の様子を載せるのであれば白黒で当然なのだが、そういったふうでもない。しかも色彩を褒めているのにもかかわらず白黒写真というのは理解できない。

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著者プロフィール

昭和29(1954)年、兵庫県尼崎市生まれ。東京写真短期大学卒業後、交通博物館の暗室マンを経てフリーのフォトライターとなり、雑誌取材等で国内外を巡る。 著書に『毎日が乗り物酔い』(小学館)、『日本の駅舎』『駅旅のススメ』『山手線ウグイス色の電車今昔50 年』(以上、JTBパブリッシング)、『百駅停車』(新潮社)など。他に共著も多数。

「2015年 『東武野田線・新京成電鉄 街と駅の1世紀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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