地下水路の夜

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著者 : 阿刀田高
  • 新潮社 (2015年4月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103343295

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地下水路の夜の感想・レビュー・書評

  • 久々の阿刀田氏の新刊。
    間隔があいても、すっと馴染んで戻ってくるこの感覚。
    これが阿刀田さんなんだなぁ。
    帯によると、氏の著述生活は50年になるのだとか。
    さすがの名人芸。
    氏の得意とする、日常の隣りに空いた非日常、不思議
    だったり、ぞっとさせられたり。
    見識の深さがさりげないのもいい。
    私が読み始めてからでも30年は経っているはず。
    これからも新刊を楽しみにしよう。

  • 掌編が12.どの話も気が利いていて楽しめるが,「男と女の学校」では朔子が押しかけてくる話を発端にして,正枝,明美,和恵,直枝と出てくる.ほんのりとそれぞれの女の様子を描写していることろが良い.

  • 12編の短編が収められている。どの話も趣きがあって普通に興味深い作品だけど、これはという「決め手」には欠ける。

  • 夢かうつつか、これまた不思議な世界の内容だった。

  • 期待して読んだのだけれど、ちょっと肩すかし。
    追憶のストーリーばかりでなんだかキレが無い。
    独特の、淡いというか緩いというか、余裕な雰囲気は各作品に感じたけれど。
    その中で「朗読者」にはうすら寒いモノを感じ、「言葉の力」では帯文通りにまさに名人!や豊饒という言葉が浮かんだ。
    阿刀田氏の昔の短編読んでみようかしら。

  • 短編集。最後に何かを残してくれるのが阿刀田作品。それが、もやもやだったり、ゾッだったり、あれ?だったり。正直、初期の頃のキレのある短編ではないけれど、それなりに味があります。『薬指の秘密』『言葉の力』が印象的。でも一番忘れないのは『朗読者』。ゾッとしました。

  • 短編集。どことなく不思議な印象があって、ひっそりと怖いような部分もある作品ばかり。
    お気に入りは「朗読者」。心温まる物語かと思いきや。あの朗読の繰り返しはあまりに怖い! どんどん緊張感が高まっていく様子がたまりませんでした。でもあんなことされたら……戻ってきちゃうかも?(笑)

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地下水路の夜の作品紹介

あの名作が、あの名文句が、驚きの物語を生み出す。名人ワザ冴え渡る名短篇集。古い街の地下を流れる誰も知らない水路。そこで出会ったはずの絵本を読む美女は本当に存在したのか? 亡き父はなぜ「アリマタヤのヨセフを調べろ」と言い遺したのか? 一冊の本、一つの言葉が記憶の鍵を解き放ち、予想外の物語が立ち上がる。著述生活半世紀に及ぶ著者の文学愛が名短篇に結実した、豊饒なる十二話の綺譚集。

地下水路の夜はこんな本です

地下水路の夜のKindle版

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