ハリウッド検視ファイル: トーマス野口の遺言

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著者 : 山田敏弘
  • 新潮社 (2013年10月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103347712

ハリウッド検視ファイル: トーマス野口の遺言の感想・レビュー・書評

  • ロサンゼルス地区検視局で15年間、検視局長を務めたトーマス野口は全くの日本人なんだそう。場所柄、マリリン・モンローやロバート・ケネディ、シャロン・テートにジャニス・ジョプリンと多くの有名人の死に携わって来た。「ドクター刑事クインシー」モデルとも。そして今尚、90歳でご健在とか。素晴らしい。

  • 概略は聞き知っていましたが、こうやってまとまってとらえるとまた印象が変わりますね。
    モンローやケネディの話は聞いていましたが、ベルーシの死にも関わっていたとは知りませんでした。

  • 面白かった!
    勤勉さ(←と言っても半端なものじゃない)と行動力と強い志向性、アメリカで成功する人ってこういう人なのかな…と感慨深いような気持ちになりました。

    野口英世がロールモデルになってたとか、結構意外だった。後世からの評価と別に、同時代の人の感触ってなかなか分からないから面白いなぁ。

    存命の人物でもあり、成した仕事についての記述が主で、カバーやタイトルの印象よりずっと硬派な読み味なのだが、個人的には妻の尚子さんとの僅かなエピソードに、惹かれるものがある。ていうか尚子さん凄い人じゃないですか。尚子さんの伝記も読みたい。

  • マリリン・モンロー、ロバート・ケネディ、ジャニス・ジョプリン、ナタリー・ウッドの司法解剖を行ったのが日本人だったとは。
    衰えないバイタリティにただただ敬服。
    このバイタリティと実務へのこだわり、発言の強さに、植物学者の宮脇昭とタブって見えたが、確か同世代のひとでは…?

  • トーマス野口の名前はロス疑惑のとき、
    チラッと耳にしたことがあったけれども、
    どんな人物なのか、よくわからないままでいた。

    本書を読めば、生い立ちから業績まで、
    理解することができる。

    日系二世とかなのかと思いきや、生粋の日本人だったとは・・・
    では、なぜトーマスと呼ばれているのか、それも記されている。

  • 恥ずかしながら、この本を読むまで、トーマス野口という検視官の名前すら知りませんでした。
    が、本書を読み進むに連れて、マリリンモンロー、ケネディ、ジャニス・ジョプリン、ウィリアム・ホールデンといった超有名人の検視を担当された方だということが分かってきて驚嘆しました。
    そして、その裏にある凄まじい努力を知り、自分の甘さを思い知る…

    有色人種に対する偏見や差別がまだまだ強かった時代に、日本生まれの一人の医師がロサンゼルス地区検視局長に就くまでの険しい道に想いを馳せながら、もっと努力せねばと自省。

    日本の若者にぜひ読んで貰いたい一冊でした!

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ハリウッド検視ファイル: トーマス野口の遺言の作品紹介

モンロー、ジョプリン、ケネディ、ベルーシ……全ての死の謎が明かされる! ロサンゼルス地区検視局は不審死体の死因を特定するだけでなく犯人像を推理し、捜査まで行う。この警察権力を凌ぐ組織のトップに就いた唯一の日本人、トーマス野口。ハリウッドスター、人気シンガー、有名政治家――数々の著名人の検死解剖を手掛けた彼の足跡を追いながら、それぞれの死の裏側で展開された壮絶なドラマに迫る!

ハリウッド検視ファイル: トーマス野口の遺言はこんな本です

ハリウッド検視ファイル: トーマス野口の遺言のKindle版

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