太宰治 結婚と恋愛

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著者 : 野原一夫
  • 新潮社 (1989年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103353034

太宰治 結婚と恋愛の感想・レビュー・書評

  • 太宰の弱さ、お坊ちゃんゆえの甘えや生活力のなさ。
    相手を思いやる愛情も希薄で、自分のことばかり考え嘆いている視野の狭さなど、ダメなところばかりが目立つ。
    小説を書くということは、自己の内部を形を変えて浮き彫りにしてゆくということなのだろうから、太宰が自分のことで手一杯なのは、致し方ないのかもしれないけれど。
    単純に一人の男として太宰をとらえた場合、私はこんな男は嫌だな。
    かなり苦手なタイプだ。
    「人間失格」を中学生か高校生の頃に初めて読んだときに感じた、何とも言えない気持ち悪さが、この本にもあった。
    当時の女性には、太宰はとても魅力的に見えたんだろうなあ。

  • 太宰治に関係した女性にまつわる事実を丹念に検証した本。作家がの残した作品と、実人生は興味をそそられる。こんなに暴露されちゃっていいのかな、わたしだったら恥ずかしい。なんでもドラマテックになる人だ。

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