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- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103356318
感想・レビュー・書評
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サッカー選手の悲劇と残酷、サッカーが当時のブラジル人に与えた衝撃の大きさのすさまじさが理解できた。これからの世界大会、国を背負って戦っている強豪チーム、そして日本代表戦の観戦を、ちょっとだけ表には出ない彼らの秘めたる想いやプレッシャーを感じながら観戦できるのではないかなーと思う。それにしても、世界中でこんなに影響力のあるスポーツって他にあるのだろうか…サッカーって不思議なスポーツ。読んでよかった。
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1950年ブラジルワールドカップ決勝についての詳細なドキュメンタリー。また、それを戦ったブラジルとウルグアイ、両国と地勢的歴史的に関係の深いアルゼンチンなど、南米各国に於けるサッカーの歴史や位置づけも良くわかる。更にはワールドカップやコパアメリカの歴史も分かる良書である。これだけの奥行きをもった南米サッカーと互するには、技術や戦術を云々する前に、もっと広く大きな隔たりを少しづつでも埋めていかねばならないのだろう。