磁極反転

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著者 : 伊与原新
  • 新潮社 (2014年8月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103362111

磁極反転の感想・レビュー・書評

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  • ミステリと思って読み始めたら、自然災害モノ?
    自然災害モノと思って読んでいたらやっぱりミステリ?
    ……と気持ちが定まらないままで、難しい言葉とページ数に立ち向かえるかしらと心配しつつも、読みやすい伊予原さんの文章に引っ張られて読了。
    磁極が反転することが、地球史という視点で見たら珍しくないイベントというのと、今の磁極期が平均を遥かに超える長さで続いている=いつ磁極反転が始まってもおかしくない、ということに興味を引かれた。
    厚労省の変わったお役人・乾さんがもっと出張ってもよかったのに。
    って私が好きなだけですが。

  • 文系の私にはなかなか歯がたたない感じの作品であったが、ふと小松左京さんの作品を思い出した。「日本沈没」や「首都喪失」などのハードSFの系列のもの。
    たくさんのデータに支えられているんだろうなあと思う。
    作中で、人々、特に母親(それも妊婦)が地磁気や放射線に右往左往する姿が、福島の原発事故後の人々の姿を彷彿とさせる。
    科学的な態度とはどういうことなのか。冷静に事実を把握するとはどういうことなのかを考えさせられる。
    しかし「赤いオーロラ」が見えたら不気味だろうなあ。
    N極とS極が入れ替わるとどう問題なのかが今ひとつ実感できなかったのは文系の限界かもしれない。
    最初はとっつきにくいが、読み始めると引き込まれる。

  • 前半は理系小説という感じでした。後半はそうでもないかな。個人的には磁極の逆転可能性が生じたところで右往左往する人々が福島原発事故と完全にリンクしました。難しい問題です。

  • 「科学者にとって科学はプロセスで、どの段階であろうと
    修正もあれば棄却もあり得る。でも一般人にとって科学は結論」これは本当にそう思う

  • 地磁気逆転という”舞台”の上に、”物語”が欲しかった。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/13766825.html

  • 地磁気が減衰し、さらに北極と南極の位置が入れ替わってしまったらどうなる。誰も経験していない事象なのだが、東京でオーロラが見えるようになったり大規模な電波障害が発生したり、どのような物理現象が発生するのか、また、人々がどのような行動をとってしまうのか、これらをリアルに描いている。

    話はすこしずつ地磁気が減衰していき、最終的には地磁気がほぼなくなる。その間に起こることを描いているだけだ。その単純な筋書きだからこそ、すべての文章が人々を引きこむ。作者の筆力のすごさを感じさせる。

    磁極反転の前に同じ作者の「ルカの方舟」を読んだが、個人的には磁極反転の方が圧倒的に面白かった。おそらく、こちらは理系の人でなくても読めると思う。

  • まあまあ

  • タイトル通り地球の磁極が反転するというパニック小説。俺のような素人には十分リアリティがあって楽しめました。日本でオーロラが見られるようになればいいのになぁ。

  • 面白かったけど、もう少し磁極が変わった後の日本の話も読みたかったな

  • 地球の磁場が逆転。でも話は妊婦と生まれてくる子どもの話だな。
    2014.10.11

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磁極反転の作品紹介

地球のN極とS極が逆転し始めた! 未曾有の状況と驚愕の犯罪が交錯する大作。78万年ぶりに地磁気が急減衰、そこで起こる異常事態とは。東京の夜空にオーロラが現われ、大規模通信障害が発生、人工衛星が落下する。異様な寒冷化、太陽フレアの恐怖、街に鳴り響く緊急警報。そして奇妙な噂が囁かれる。妊婦たちが次々失踪しているというのだ……。理系ミステリーの新鋭が放つエンターテインメント巨編。

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