フォルトゥナの瞳

著者 :
  • 新潮社
3.41
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本棚登録 : 1920
感想 : 314
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  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103364115

感想・レビュー・書評

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  • いっきに読める。

    主人公の苦悩が続くストーリー。

    ファンタジー。

    ラストは想像できた。

  • 主人公のウジウジは置いておいて…
    相変わらず、話にグイグイ引き込まれる感は読んでいて気持ちがよかったです。
    途中から、あれ?もしかして?結果こうなるか?と予想はしてしまったが、そのままではなく楽しめました。
    本人にとっては決して「フォルトゥナの瞳」ではないですね。。霊感を持つ人はこんな感じなのだろうか。

  • 前半の入りはとても面白く、すらすらと読めたが、途中からくどくなってきた。結局この力を使って何をしたいのか、はっきりしない。木山の性格がくよくよし過ぎて、好きになれないからか、その木山の目を通して、話が展開するので、イライラする。最後は惰性で読んで終わり。

  • 2016年11月14日読了。平凡で孤独な自動車工・慎一郎が身につけた「眼」の能力により、苦悩の果てに選んだ行動は…。百田尚樹作品、S・キングの「デッドゾーン」を思い起こす設定と展開だが、主人公がグダグダ思い悩んだ末選んだ結論に「なぜ?」という説得力が弱かったり、「なぜその能力が慎一郎と、他の人に宿ったのか」という説明がなかったり(推測くらいはしてほしいが、「バグみたいなもん」と言われても…)、最後のオチが予想できて驚きに乏しい上に、そのオチが感動に繋がらず「で?」とポカンとしてしまったりと、他の著者の作品に比べると随分と落ちる印象。自動車のコーティングという仕事の細かい描写はなかなか面白いが、それと作品のテーマや展開がかみ合っていない気もする。まあ、こういうこともあるか。

  • たった今読み終わりました。人の死が見えるという特殊な能力を持った主人公の話。物語は読みやすいし、面白かったけれど、あまりに切ないフィナーレ。出来ればハッピーエンドにしてもらいたかった

  • これ読んだ後しばらくメンタルがずーんだった

  • 優しく切ないラブストーリーでありながら、フォルトゥナの瞳の設定が面白く、良いバランスで楽しめました。
    主人公は優しく内向的な性格ながら、なかなか強さと勇気のある人だなと思います。

  • 他人の死が見えてしまう
    そして
    その死を阻止すると自分の寿命が縮まる。
    そんな目を持った主人公が、悩み葛藤し
    どうしていくのか
    誰かの死を阻止したところで
    何かが変わる
    不器用で優しい主人公の生き方が
    とても印象に残った
    葵さんもそうだったのかというのは途中から予測できた感じだったけど
    それもいい意味でよかった。

  • 父に貸したら、気に入ったよう。

  • もうすぐ死ぬ人の身体が透明に見えるという話。面白かったけど主人公がお人好しすぎて読んでてイライラするほどだったw 葵が同じ目を持ってるのは出会った時から察することができたからあんまりワクワク感とか終わってからの感動もなかった。

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著者プロフィール



「2022年 『橋下徹の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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