- Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103364115
作品紹介・あらすじ
その若者には、見たくないものが視えた。他人の「死」が。「運命」が――。本屋大賞受賞後初の長編小説、遂に刊行! 幼い頃に両親と妹を亡くした木山慎一郎には、友人も恋人もいない。一日中働き夜寝るだけの日々。夢も自信も持てない孤独な人生だった。その日までは――。ミリオンセラーを連発する著者が、満を持して選んだテーマは「愛」と「死」と「選択」を巡る、人間の「運命」の物語。大切な人の「死」が見えたとき、あなたなら、どうしますか?
感想・レビュー・書評
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大1 ◯
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特殊能力がある人間がそんなにたくさんいるはずがなく…と思ってしまう。
でも主人公の欲のない生き方は読んでいて心洗われました。 -
恋愛ファンタジー的に楽しめたので、軽い気持ちで一気読みできた。
最後はまぁそうでしょうね、と思う結末ではあったけど。 -
何のための能力なのか。ストーリー、登場人物を含めて、ずっと不気味な空気を感じた。最後はなんとも言えない終わりかたであった。
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終わり方がなるほどなあという感じで切なくなった。
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摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99694797 -
これ読んだ後しばらくメンタルがずーんだった
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死が間近に迫った人の体が透明に見えるという不思議な力を持ってしまった男の話。もし自分にそんな力があったら、平静ではいられないだろうなぁ。それも家族の死期が見えてしまったら。ただ最後の展開は途中で読めてしまったし、百田作品の中では、あんまり好きな感じではなかったなぁ。