- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103366317
感想・レビュー・書評
-
シロいところからクロいところまで、サラサラなところからドロドロなところまで、キヨいところからズルいところまで、ぜ〜んぶ兼ね備えている私たち。素のままの自分なんて親兄弟にだって見せられない。素と個性をごっちゃにしちゃいけない
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
NHKのアナウンサー、「あさイチ」のキャスター、有働さんのエッセイ。
「ウドウロク」は、逆から読むと、「クロウドウ」。
有働さんの自然体が好きだなぁ。
「母のこと」として書かれていた、『アキレス腱だった。母は。私の』は、沁みたなぁ… -
周りに気を使い、空気を読みつつ
相当クロいことをサラリとおっしゃるNHKアナウンサーの有働さん♪
有働さんが今日は何をやらかしてくれるのかと期待を胸に、
毎朝せっせとNHKにチャンネルを合わせています。
気取らず正直に、でも驕ることないわかりやすい文章は
普段の有働さんそのまま。
面白くて一気に読んでしまいました。 -
有働さん、凄く好き。NHKらしくないようで、らしい。
クロイ有働さんも、どんどん出してください。
そして幸せになって欲しいな~ -
面白く、軽く、時に真剣なエッセイ。全体的に読みやすい。あとがきの、おばちゃん達や先輩達の振る舞いのお話は、考えたこともなかった見方だった。
-
有働由美子アナウンサーがNHKの朝イチ時代、40代後半に入った頃に書いた自分ネタの本。ワキ汗、恋愛、母親、NY特派員時代、紅白の司会、イノッチ、新人時代、後輩指導など、視聴者が気になっていた事を次々と語っていく。リズム感がよく、テレビでの話し方がそのまま再現されているイメージ。内容も深く、仕事を優先してきた女性の心理がよく分かる。仕事のために犠牲にしているものが相当多い。今まで以上にファンになった。
-
最初は嫌いだったんですけど、朝ドラからの流れで、あさイチを見るようになってから、大好きになりました。関西出身で、初恋の女の子が通っていた女子大出身ということで決定的に好きになりました。彼女の内面を覗けたようで、嬉しくなりました。いろんな葛藤の中で、キャリアを積んで来たことが、隠し立てなく表現されてます。第2弾を是非読みたいです。今後の彼女の活動に興味津々です。
-
素直に面白かった、そう思った。
バリキャリなのどけど、不思議と肩の力が上手に抜けている人だなと思った。歳上の方に失礼ですが、可愛らしい女性だとも。
三章は特に心に刺さった。感想が直ぐには浮かばない。でも、118ページの有働さんみたいな顔、素敵な友人。自分なりにこんな風になりたいとも思う。二章最後のそれでも行く、あぁ、みんなそうなんだなぁとも。
いきなりワキ汗で始めてキャッチー過ぎると思ったのも束の間、一冊読み終わったら有働由美子という方がもっと好きになっていました。ポツリポツリとした文章が少しずつ自分の中に溜まっていくような、素敵な独白です。毒吐くでなく。 -
現役のNHKのアナウンサーがこんなこと書いてもいいのか?
ということを考えると
頑張って書いてるなぁと思った。
辞めたらもっと書いてね、って感じでしょうか。
可愛い人です。
十分にキャリアウーマンなのに
ハンサムウーマンという感じでもなく、
バリバリ感もスマートな感じも希薄だと思うのに
どうして、こんなに可愛い人なんだろうか。
なんといっても言葉のアクセント辞典はNHKの監修のものを
ナレーター時代に愛用していたのだ。
NHKなのに、時々わざと関西アクセントはさんだりして
怒られたりしないのかしらと心配になったりもする。
「アサイチ」の最初3分ぐらいのファンです。
そして、私が有働さんの好きなところは声です。
声フェチの私は男女かかわらず、こだわりの声があり、
有働さんの低いけれど、
滑舌のハッキリした声は大好きです。 -
クロイエッセイではないですよ。全然。
働いている同年代の女性なら誰でも思うこと。
共感が持てます。それにいつも安心して画面で見ていられる。
民放ではウドウさんのよさは出ないと思うけど。
NYでの一人ぐらし、ディレクターがおいていったまもるくん人形、その写真に笑い、結婚式での司会でのエピソード、
そして「母のこと」ではほろりと涙が出てきた。
子どものころいつもお弁当を持って出かける家族がいいなと思ったり、恋愛、お見合い、太る、不妊治療、リアルなウドウさんが伝わってきた。
きっと職場にいたら、とても頼れる存在だと思う。
そして、「自分の感受性くらい」これ、いつのまにか
自分の生活から忘れられていた詩。昔大事にしてたのに。
これをきっかけに、目につくとことろに見えるようにしておこう。