あいうべ体操と口テープが病気を治す! 鼻呼吸なら薬はいらない

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103366515

作品紹介・あらすじ

あなたの呼吸は間違っている! 鼻で息をするだけで病気が治る、驚きの健康術。日本人がかかる病気の約7割は「口呼吸」が原因だった。アトピーから喘息、リウマチ、うつ、歯周病まで、呼吸を口から鼻に変えるだけで気になる症状がみるみる改善し、感染症もシャットアウト。著者考案の「あいうべ体操」と睡眠時の口テープが免疫力を高めて、薬に頼らず万病の元を断つ、医学界も大注目の健康プログラム。

感想・レビュー・書評

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  • 口呼吸は万病のもと。
    呼吸器、アレルギー性疾患、皮膚の疾患、自己免疫性疾患、精神性疾患、など。

    人間だけが口で呼吸できる。話をするため。
    赤ちゃんは口呼吸しない。

    口を閉じれば命長らえる=アメリカンインディアンの知恵。

    口呼吸は、顆粒球過多=交感神経が優位。
    副交感神経が優位だと、リンパ球が過多になる。アレルギー性疾患。

    食事の際、何回も咀嚼すれば筋肉も脳も刺激される。口呼吸だとできない。

    ペリオ=歯周病。歯肉炎は急性だが歯周病は慢性で治らない。世界で一番感染者数の多い病気。日本人の6割。

    舌は筋肉の塊、血管が通っていて高い熱を持っている。それで鼻を温めて呼吸する。

    鼻の孔は2~3時間ごとに呼吸の役割を交代している。ネイザルザイクルという。
    口を開けると構内が不潔になる。唾液が渇くから。
    鼻呼吸のほうが、力がいる=気道抵抗があるため。そのため深く呼吸するようになる。

    アーイーウーベー体操一回5秒を30回~60回。
    口だけでなく舌を鍛える。
    入浴時がおすすめ。

    寝るときは口にテープを張る。すぐにはがせるよう端は折り曲げる。
    しばらくやれば、口を自分で閉じられるようになる。

    鼻づまりには馬油(ばーゆ)。鼻の中に垂らす。炎症防止の効果。

    足の指を延ばす。ひろのば体操=足の指を手で甲側と裏側に交互にそらせる。5秒ずつ。5分間続ける。

    鏡に口を閉じる、の札を貼る。三日坊主防止。
    ガムで舌圧トレーニング。
    鼻うがいで上咽頭炎を防止する。馬油の点鼻も効く。

    皮膚の疾患が早く効果がでる。

  • なぜ鼻呼吸が良いのかということが理解できた。この瞬間から鼻呼吸にシフトしている。

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著者プロフィール

みらいクリニック院長。内科医。NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長。息育、口呼吸問題の第一人者として「あいうべ体操」を提唱、全国に広める。また、足指の形を改善する「ゆびのば体操」の考案者としても知られる。一般向けから専門家向け、幼稚園・小学校から行政・企業向けなど幅広いジャンルの講演を行うかたわら、テレビなどのメディアでも活躍中。

「2022年 『血管ストレッチボール「にぎにぎ」超・健康法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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